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【3.11】東日本大震災、そのとき技術者は
通信インフラの壊滅した避難所にインターネットを――「震災復興インターネットプロジェクト」
2020年3月11日 17:25
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通信インフラの壊滅した避難所にインターネットを――「震災復興インターネットプロジェクト」
東日本大震災では、携帯・固定ともに電話が輻輳してつながらなかったが、インターネットは生きていたために、Twitterやmixi、Facebookなどで互いの無事を確認するなど、インターネットが災害時においてはじめて本格的に活用された。
しかし、津波被害を受けた東北太平洋沿岸部では街がまるごと消失するほどの壊滅的な被害を受け、通信インフラも喪失、情報から途絶されたエリアが多く発生した。
震災復興インターネットは、ネットワーク技術者たちが被災地を訪問し、通信インフラの壊滅した地域の避難所などを回ってインターネット環境を構築するプロジェクトだ。