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年末調整「保険料控除申告書」の書き方を図解【2023年(令和5年分)】生命保険料控除の計算はサポートツールが便利

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年末調整の「保険料控除」を計算するには? 便利なサポートツールも紹介! 2023年(令和5年分)年末調整の書き方<3>


 第1回は3つの申告書の記入例など、第2回は「令和5年分 給与所得者の基礎控除申告書 兼 配偶者控除等申告書 兼 所得金額調整控除申告書」の詳しい(手抜きする?)書き方を紹介した。3回目となる今回は 「令和5年分 給与所得者の保険料控除申告書」 の書き方を見ていこう。面倒・複雑な生命保険料控除の計算・記入は、“サポートツール”を利用するとグッと楽になるはずだ。

●「保険料控除申告書」とは

 「令和5年分 給与所得者の保険料控除申告書」は、生命保険や地震保険、近年人気のiDeCoなどで支払った金額を申告し、納税する額を減らすための申告書だ。主役となる生命保険は旧制度・新制度など複数に分類されていて、保険料から控除額を算出する式も分かりにくく、(手抜きをしないと)少々手間のかかる作業となる。

 生命保険は一度契約するとそのまま継続する人が多い。前年に記入した申告書のコピーを持っている人は、保険契約の変更がなければそれを見ながら記入すると楽だ。当然、今年書いた申告書はコピーを取るか、スマホで撮影するか、記入したPDFを保存して来年利用したい。

 この申告書は5つのブロックに分かれている。上段は会社名や自分の氏名、住所などを記入する欄。下段の左側、大きなエリアが主役となる生命保険。右側は地震保険、社会保険、確定拠出年金(iDeCo)などを記入する欄が縦に並んでいる……


2023年11月1日掲載の記事で続きを読む

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