GMOグローバルサインとアイレット、AWS版「第二世代ワンクリックSSL」の共同開発で合意
GMOインターネットグループのGMOホスティング & セキュリティ株式会社の連結子会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)と、Amazon Web Services(*1)(以下、AWS)の導入設計から運用監視・保守支援を行う「cloudpack」を展開するアイレット株式会社(以下、アイレット社) は、AWS版「第二世代ワンクリックSSL(*2)」サービスを共同開発することで合意いたしました。
AWS版「第二世代ワンクリックSSL」とはAWS環境でSSLサーバ証明書の申請からインストールまでをワンストップで実現するサービスで、2011年3月下旬にアイレット社より提供開始する予定です。
(*1) Amazon Web Servicesとは、米国Amazon社が提供するIaaS型クラウドコンピューティングサービスです。IaaS型を採用することでデータセンター、ネットワーク、ハードウェアを仮想化でき、既存のOS環境を利用することが可能です。ミドルウェアやその上で動作するアプリケーションも自由にインストールして稼働させることができるので、既存資産を技術的なギャップなく移行できる環境です。
(*2)「第二世代ワンクリックSSL」とは、GMOグローバルサイン社がホスティング事業者などへ提供しているサーバ管理ツールと認証局の自動連携を実現できるAPI サービスです。SSLサーバ証明書を導入する際にサーバ管理者側で行うCSR作成、ドメイン存在確認のメール受信、SSLサーバ証明書の受領及びウェブサーバへのインストール作業といった作業が省略可能となります。またSSLサーバ証明書が月単位で契約可能で、新たな認証方式(特許番号:4252620)によってSSL暗号化しています。
【共同開発合意の背景】
従来、AWS環境でSSLサーバ証明書を利用する場合、二つの課題がありました。
1. 月額課金制のAWSに対し、SSLサーバ証明書は年額一括支払のため、支払のサイクルが一致しなかった。
2. AWSは、契約からサーバ運用開始まで非常に短期間であることを特長としているにも関わらず、SSLサーバ証明書を利用するには申請情報の準備・手続、申請、審査、インストールが必要で手間と時間がかかっていた。
これらの課題を解決し、AWSのクラウドサービスとしての特性を生かしながら、SSLサーバ証明書を利用できる仕組みの構築を実現するため、両社はAWS版「第二世代ワンクリックSSL」の共同開発に合意いたしました。
【AWS版「第二世代ワンクリックSSL」について】
今回、グローバルサイン社とアイレット社は、GMOグローバルサインの提供するサーバ管理ツールと認証局の自動連携を実現するAPI サービス「第二世代ワンクリックSSL」をAWS環境向けに共同開発いたします。
AWS版「第二世代ワンクリックSSL」では、申請情報(CSR不要)の登録を行うだけで、SSLサーバ証明書をAWS環境へ自動的にインストールすることを可能にします。また、月額払いや一ヶ月ごとの自動更新にも対応しているので、AWSとSSLサーバ証明書の利用料金を同じタイミングで支払うこともできます。そのため、キャンペーンサイトのような一年未満の短期間でサイトを開設されるお客様に最適です。さらに、GlobalSignのSSLサーバ証明書は一枚のサーバ証明書を複数台のサーバで利用できるため、SSLサーバ証明書の費用負担の増加を気にせずにサーバ増強が可能です。
GMOグローバルサイン社とアイレット社は、今後もお客様にご満足いただけるようサービスの更なる品質向上に取り組んでまいります。
◆アイレット株式会社とは
2003年に設立したPHPとJavaを使ったWeb開発を得意とするシステム会社です。積極的に新技術(Ajax、Flex、Air、Silverlight など)を取り入れた開発制作をはじめ、システム保守・運用、サーバホスティング事業など多岐に渡り事業を展開している。今まで培ったノウハウを基に、2010年4月よりAmazon EC2の導入設計から運用・保守を行う「cloudpack」を立ち上げ、2011年1月18日よりAWSのソリューションプロバイダーとして認定、登録される。
◆GlobalSignとは
世に電子認証サービスが登場し始めた初期の段階より、ベルギーで10年以上にわたって電子認証サービスの提供を行ってきた認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID※(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っております。2006年にGMOインターネットグループ傘下となり、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。
※eID:ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。
主な実績:(数値は累積発行数)
・10万枚以上のSSLサーバ証明書発行実績
・140万枚を超える電子証明書発行実績(個人向けデジタルID・ウェブサイト・ICカード向けなどを全て含む)
・合計2,000万枚以上の証明書発行実績を持つパブリックルート認証局(下位認証局からの発行含む)
・政府関連機関をはじめとするベルギー官公庁・大手企業への数多くの納入実績
主なプロフィール:
・ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局
・CABF(CA/Browser Forum)メンバー
日本ではGMOグローバルサイン社がJCAF(日本電子認証協議会)のメンバーとして参加
・Anti-Phishing Working Groupメンバー
関連情報
2011/2/3 06:00
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