「Quark Publishing System 9.1」発売、電子出版のワークフロー機能を強化
Quarkは9月22日(米国時間)、Quark Publishing System 9.1の発売開始を発表しました。Quark Publishing System 9.1は、Quarkが提供するダイナミックパブリッシングプラットフォームの最新バージョンであり、印刷物やウェブ、電子書籍リーダー、モバイル端末、タブレット端末への自動パブリッシングを実現します。この最新バージョンはQuarkXPress 9.1およびApp Studioとの互換性があり、出版社や社内出版部門で開発者を採用して新たにチームを編成しなくても、iPadやその他のデジタル形式へのパブリッシングを行うことができます。
Quark Publishing System 9.1の新機能と、QuarkXPress 9.1およびApp Studioとの互換性によって、デザイナーやコンテンツ作成者が、iPad向けのアプリとコンテンツを簡単に作成して発行することができます。また、デジタルアセットやワークフローを既存のパブリッシングシステムに組み込んだり、iPadやePUBの形式への発行を自動化したりすることができます。さらに、すべてのシステムユーザーが、デジタルパブリッシングアセットに対して共有、アクセス、グループ作業を行うことができます。
・すべてのクライアントからのiPad向けパブリッシングやePUBに対応:さまざまな方法で、iPadに対応したコンテンツやePUB形式の発行を行うことができます。Microsoft SharePointを利用することもできます。
・QuarkXPressレイアウト内のオーディオ/ビデオアセットを参照可能:画像ファイルと同様に、Quark Publishing Systemに保存されているオーディオファイルやビジュアルファイルをQuarkXPressレイアウトに取り込むことができ、iPad向け出力でデジタルコンテンツを効率的に再利用できます。
・iPad向けパブリッシングのプロジェクトで、リモートでのグループ作業が可能:コンテンツ作成者は、Web Hubを利用して、App Studioレイアウトでプロジェクトを編集したり、アセットをWindowsエクスプローラから直接ドラッグ&ドロップしたりすることができます。また、「その他のチェックイン」を使用して一度に複数のアセットのチェックインを行うことができるため、アセットごとにチェックインを行う必要はありません。
・iPad向けパブリッシングの自動化:複数のプロジェクトの1つのコンテンツへの結合、ワークフローの状況の変更時または事前定義のスケジュールに基づいたiPad向け出力の開始、iPad向けコンテンツのウェブサーバーやファイルサーバーへの提供を自動で行うことができ、iPad向けのパブリッシングが迅速化されます。
■デジタルアセットとワークフローに対応Quark Publishing System 9.1では、デジタルパブリッシングアセットとワークフローを既存のコンテンツに付加することもできます。この結果、独立したチームがデジタル出力の作業を行う必要性を低減または排除できます。たとえば、ビデオ編集者を既存のワークフローに追加したり、デジタル出版用に別のワークフローを設定したりすることができ、さらにはスライドショーやポッドキャストなどのデジタルパブリッシングアセットのワークフローを設定することもできます。また、ライター、編集者、デザイナーがパブリッシングワークフローに参加してアセットのチェックインや管理を行うのと同様に、マルチメディア担当者もパブリッシングワークフローに参加できます。
■コンポジションゾーンと共有コンテンツ Quark Publishing System 9.1では、iPad向けパブリッシングやePUBのパブリッシングに費やす時間やリソースをさらに削減できるようになっているだけでなく、Quark Publishing System内に保存されているアセットを、コンポジションゾーン内で共有コンテンツとして再利用できます。この機能によって、アセットの検索にかかる時間を短縮または排除できます。また、すべてのレイアウトで1つのソースからのアセットが使用されることにより、一貫性や正確性が向上します。さらに、Quark Publishing System内に保存されているアセットが変更されると、アセットが使用されているすべてのインスタンスに自動的に反映されるため、よりすばやく簡単に更新を行うことができます。
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2011/9/26 13:04
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