トピック

夢の10ギガ回線が1ギガと同じ値段で!? ひと味ちがう「ビッグローブ光 10ギガ」のポイントは?

実測7.8Gbpsも出る回線品質、10ギガ対応ルーターの販売開始、そして手厚いサポートも

回線の品質レベルで違うビッグローブ光のこだわりを聞いた

 1ギガの光回線が登場したのは、実はもう20年も昔のことだったりする。20年前と言えば一家に1台PCがあるかないかという時代だったが、今やPC以外に1人1台のスマホを持ち、テレビも家電もがネットにつながる時代。宅内のLAN環境も無線、有線ともにギガビッド超えが普及して、1ギガの回線がボトルネックになるケースも少なくないはずだ。

 「でも10ギガ回線ってお高いんでしょ?」

 そんな声に応えて、なんと1ギガ光の料金と同じ価格で10ギガを始められるのが、2023年12月にスタートした「ビッグローブ光 10ギガ」なのだ。

下り7.8Gbpsという実測値が出ることもあるという

 10ギガ回線は他社も提供しているが、「ビッグローブ光」は、1年目の割引だけでなく、継続した人向けの割引きといった、さまざまな割引で2年目以降も6270円/月~(2年プランの場合)という低価格を実現。さらに回線にまでこだわった実測7.8Gbpsという通信品質や、10GbEポートを持ったWi-Fiルーターを特典付きで販売するなど、ユーザー目線に立ったユニークなサービス内容になっている。どんな10ギガ回線なのか、「ビッグローブ光」の担当者の話も交えつつ紹介していこう。

10ギガがなんと1ギガと同じ料金で始められる!

 まずなんといっても、「ビッグローブ光 10ギガ」の一番のポイントとなるのはその料金設定だ。最初の1年間の月額料金は、以前から提供している最大1Gbpsの「1ギガ」と全く同じ。各種値引き・割引特典の適用により、戸建向けの「ファミリータイプ」が5478円/月、集合住宅向けの「マンションタイプ」が4378円/月となっている。当然ながらスマホのような高速通信のデータ量上限はないので、基本的に使い放題となる。

 1年目にのみ適用される「月額料金値引き特典」がなくなる2年目以降は、「継続利用特典」などでどちらも6270円/月(2年プランの場合)となるが、この料金は他社の10ギガ回線サービスも含めだいたい相場と同じか、やや低いと言える価格帯。なので、「ビッグローブ光 10ギガ」は最初の1年間は特におトクに利用でき、2年目以降も安心して使い続けられるサービスというわけ。

1年目の月額料金は、10ギガも1ギガも同じ5478円または4378円

 「月額料金はいいとして、初期費用がめちゃくちゃかかるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれないが、そちらも負担は小さい。新規工事費用は最大2万8600円となっているものの、工事にかかった費用は分割で毎月の料金から引かれるので、オプションや追加の工事などがなければ最終的には実質0円。そのうえで4万円のキャッシュバック特典(2024年3月現在)もあるので、初期コストは気にする必要なしだ。

 他の料金はオプションサービスの有無によって異なるが、強いて注意点を挙げるとするなら、「ビッグローブ光」の10ギガ(回線新規)の申込手数料として1100円だけは必要になる、というところだろうか。何かと物入りな新生活のスタートタイミングでも、これなら申込みをためらうようなことはないはず。

「ビッグローブ光 10ギガ」回線新規の場合の費用
ファミリー10ギガタイプ マンション10ギガタイプ
月額料金 1年目5478円/月4378円/月
月額料金 2年目以降6270円/月
申込手数料1100円
工事費用最大2万8600円
(BIGLOBE利用料金から値引き特典で 実質0円※

※オプション・追加工事がない場合

実家や友達とペアで入ればアマギフとも交換できるGポイント

 値引き・割引特典は他にも盛りだくさんだ。なかでも「ビッグローブ光 10ギガ」ならではのユニークな特典が、「ペア割」と、市販の高性能Wi-Fiルーターを特典でお得に購入できること。

誰とでもペアになってポイント還元される「ペア割」

 「ペア割」は、「ビッグローブ光」の会員同士でペアを組むことで、「Gポイント」を毎月200円相当分、互いに獲得できるというもの。Gポイントは1ポイント=1円として「ビッグローブ光」のサービス利用料金の支払いに充てることもできる。また、Amazonギフト券や電子マネーのnanaco、Tポイントなどに交換することも可能な、なかなかに汎用性の高いポイントサービスだ。

「Gポイント」はサービス利用料金の支払いに充てたり、Amazonギフト券などに交換したりできる

 ペアになる相手は、実は誰でもいい。少なくとも一方が「ビッグローブ光 10ギガ」を契約していること、という条件さえ満たしていれば、もう一方が「ビッグローブ光(1ギガ)」でもよく、家族はもちろん友人同士でもペアになれる。実家から離れて一人暮らしを始める人は親とペアを組めばいいし、新生活スタート後に知り合った友人・恋人同士でペアになるのもいいだろう。

10ギガを生かせる高性能Wi-Fiルーターがお得に買える

高性能Wi-Fiルーターを選べる

 高性能Wi-Fiルーターを特典でお得に購入できるのも面白い。10ギガかどうかにかかわらず、光回線では一般的にサービス提供者側が指定するルーターをレンタルもしくは買い取りで導入することになり、ユーザーの好きな製品を選ぶことができないのが一般的。場合によってはネットワークの仕様上、指定ルーター以外が使えないこともある。自分で購入した高機能なルーターをブリッジモードでぶら下げて、Wi-Fiやハブの機能だけ使っている、なんて人もいるのではないだろうか。

 それに対して「ビッグローブ光 10ギガ」では、市販の高性能Wi-Fiルーター2種を割賦販売品として用意している。1つはバッファローのWi-Fi 6対応モデルである「WXR-5700AX7P」。10Gbps対応のWANポートを1つ持ち、最大通信速度は5GHz帯で4803Mbps、2.4GHz帯で860Mbpsというハイパフォーマンスな1台だ。子機を追加してメッシュネットワークを構築し、電波の届く範囲を効果的に広げることもできる。

バッファローのWi-Fi 6対応モデル「WXR-5700AX7P」(右)と子機(左)
10ギガのWANポートを1つ搭載

 もう1つはTP-Linkの「DECO XE200」で、Wi-Fi 6E対応のさらに高性能なモデル。無線の最大通信速度は6GHz帯が4804Mbps、5GHz帯が4804Mbps、2.4GHz帯が1148Mbpsとなっており、メッシュネットワーク対応子機を追加して自宅の隅々まで高速な通信を実現可能。WAN/LANを自動判別の10Gbpsポートを1つ備えていて、「ビッグローブ光 10ギガ」のポテンシャルをしっかり引き出せる。

TP-LinkのWi-Fi 6E対応モデル「DECO XE200」(右)と子機(左)
10ギガのWAN/LAN(自動判別)ポートを搭載している

 費用は48回払いで、バッファロー「WXR-5700AX7P」が月額517円(総額2万4816円)、TP-Link「DECO XE200」が月額990円(総額4万7520円)。完済後は費用がかからずに自分のルーターとして使い続けることができるうえ、5000円のキャッシュバック特典も用意されている(2024年3月現在)。ECサイトの実売価格と比べてもずいぶんおトクに手に入れることができるようだ。

「将来的にはより高速なWi-Fi 7対応モデルも選べるようにしたい」と話すビッグローブ株式会社 執行役員CMO 経営戦略部長の中川圭子氏

 ところでBIGLOBEといえば、スマホなどモバイル通信サービスも提供しているのはご存じの通り。そういうこともあって、auとUQ mobileのユーザーを対象に、ビッグローブ光をネット+電話で利用すると、月額最大1100円の割引や、最大1万円相当の電子マネー還元特典も用意されている(BIGLOBEモバイルユーザーは月200円安く使える)。

auスマートバリューなら、モバイルの月額料金が最大1100円割引
UQ mobileユーザーもモバイルの月額料金が最大1100円割引

幅広いサポートチャネルに、ユーザーコミュニティが新たに追加

 BIGLOBEの魅力は価格だけでは無い。「ビッグローブ光 10ギガ」のサービス開始に合わせて、BIGLOBEではユーザー向けの新たなサポートサービスの提供も開始している。同社ではこれまで、電話、メール、FAQ、AI・有人チャット、有償のリモートサポートや訪問サポートなどを用意し、障害・メンテナンス情報についても公式サイトやSNSなどを通じて迅速に告知してきた。

 あらゆる手段を揃えて、担当者いわく「全方位で対応できるようにしてきた」が、これに新たに加わったのが、会員同士が交流できるオンラインコミュニティ「びっぷるサークル」だ。

 「びっぷるサークル」は、「ビッグローブ光」の会員のみが参加できる掲示板ライクなコンテンツ。ルーターの設定方法や通信の品質についてなど、インターネットを利用するうえで気になっているちょっとした疑問や、インターネットを使ってやりたいことなど、サポート窓口に問い合わせるほどではないけれど誰かに相談してみたいことを投稿したり、そうした投稿に対してコメントしたりできる。ネットに関するごく基礎的な事柄で、今さらリアルの知人・友人に聞くのははばかられるような内容でも気軽に相談でき、ユーザー同士が互いに助け合える場となっている。

 この「びっぷるサークル」の強みは、同じ「ビッグローブ光」という環境的に近しいネットワーク下のもとトラブル解決を図れる点だ。たとえば突然通信が遅くなったように感じたとき、それが自分のPCだけの問題なのか、自宅ネットワークの問題なのか、あるいはBIGLOBEのサービスに障害が発生しているのか、原因を特定するのは容易ではない。

 でも、同じ「ビッグローブ光」のユーザーに確認すれば、少なくともBIGLOBEのサービスに問題がありそうかどうか、という点はすぐにクリアになる。ネットワークトラブルはいろいろな機材の組み合わせによって顕在化することもあり、従来のサポートサービスでは100%対応しきれないところもある。そこを似た環境のユーザー同士で解決し合えるというのは大きなメリットだろう。

ユーザー同士のコミュニティである「びっぷるサークル」では、ルーターや通信品質といったことだけでなく、直接はBIGLOBEに関係しないような質問も気軽に聞けるのが魅力

 今のところユーザーが質問に対して回答することのインセンティブは、回答数に応じて「博士バッジ」をもらえることだが、担当者は「いずれはGポイントを付与するような仕組みも検討していきたい」としている。誰かの役に立つことで料金の値引きや買い物もできるようになれば、有益なコンテンツがどんどん充実していくに違いない。

約30年間のノウハウをもとに10ギガ回線を独自に最適化

 割安な料金設定に、ユニークな特典とサポートサービスを提供している「ビッグローブ光 10ギガ」。これほどまでに10ギガを始めやすくしているのは、「まずは試して品質に満足してもらい、その後長く使うメリットも感じてもらいたい」というBIGLOBE担当者の思いがあるから。

ビッグローブ株式会社 経営戦略部 広告宣伝グループの石橋純一氏。回線品質の高さに自信を見せる

 ほとんどの高速回線が横並びのサービス内容で提供されているが、回線品質やサポート品質は実際に加入して使ってみないと分からないもの。快適に使えるとうたっていながら、いざ導入してみたら全然速度が出ない、なんてパターンもありうる。

 もちろん「ビッグローブ光 10ギガ」もベストエフォートのため、10ギガ回線だからといって理論値の10Gbpsで通信できるわけではない。が、1ギガ回線では到底かなわない高速通信を実現できることは間違いなく、その品質や安定性にもBIGLOBEではかなりの自信をもっているようだ。

 今回の執筆に合わせて、10GbE対応のPCを有線LANで接続してスピードテストを行なってもらったが、「ビッグローブ光 10ギガ」の実効速度は、実に上りで7024.41Mbps、下りでは7816.70Mbpsという結果になった。参考までに「ビッグローブ光(1ギガ)」では、上り466.27Mbps、下り782.43Mbpsとなっていた。

「ビッグローブ光 10ギガ」に10G対応のルーターとPCを繋いでネットワークのスピードテストを実行した結果。なんと下りは7.8Gbpsを超えた
 ※【計測環境】10ギガ回線⇔ONU⇔ホームゲートウェイ⇔PC(10Gポートで接続) 【ホームゲートウェイ】NTTルータ「XG-100NE」 【LANケーブル】CAT.6A 【計測時期】2024年3月8日 9時9分 【計測場所】東京都品川区
こちらは同条件で比較した「ビッグローブ光(1ギガ)」のスピードテストの結果。下りは782Mbpsと、これもまた1ギガとしてはかなりの速さだが、それでも10ギガタイプの10分の1だ
 ※【計測環境】1ギガ回線⇔ONU⇔ホームゲートウェイ⇔PC 【ホームゲートウェイ】NECルータ「Aterm WG2600HS」 【LANケーブル】CAT.6A 【計測時期】2024年3月8日 9時27分 【計測場所】東京都品川区

 各社がサービスの特長を訴えるWebページを眺めるだけでは、実使用時の快適度やサービスの質まではなかなか見抜けない。それだけに、ただ速度を追求するだけでなくサポート面や回線品質向上にも力を入れている「ビッグローブ光 10ギガ」は、他とはひと味もふた味も違う魅力ある10ギガ回線になっている。新生活の本格スタートを前に、これから長く付き合うインターネット回線に何を選ぶのがベストなのか、改めて検討してみてはいかがだろうか。