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Galaxy Note 7余波? 忘れ物のガラケーを日本に空輸できない事例が海外で発生

 リチウムイオン電池は危険物として航空輸送に制限が設けられており、とくにGalaxy Note 7の爆発事故の一件からは、どの航空会社も神経質になっているのはご存知の通り。その余波か、これまで条件付きで可能だったガラケーの空輸までが受け付けられなくなったという事例が、ブログ「Traveler's Supportasia」で紹介されている。これは、タイで日本人が置き忘れたガラケーを日本に郵送しようとしたところ、現地の郵便局が受付を拒否したというもの。ルール上は不可能ではないものの、バッテリーの様式などを事細かにチェックするのが面倒ということもあり、窓口が自己裁量で受付を断ったものとみられる。最終的には手荷物として運ぶことで無事に持ち主の元へと返却されたようだが、Galaxy Note 7の爆発事故の影響が思わぬところに及んだ事例といえそうだ。