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80年前の面影そのままと驚きの声、新旧の東京の街並みを比べたYouTube発のカラー動画

 東京の約80年前と現在とをほぼ同じアングルで撮影して比較したYouTube動画が、海外掲示板に取り上げられたのをきっかけに国内外で再生数を伸ばしている。

 これは、1935年(昭和10年)に撮影された東京の主要スポットのカラー動画をもとに、ほぼ同じ位置から撮影した2017年(平成29年)の映像を組み合わせたもの。登場しているのは銀座四丁目交差点や日本橋三井本館のほか、明治生命館や桜田門、皇居二重橋などで、カメラの撮影位置はもちろんカメラをパンする速度も可能な限り同一になるよう調整されており、間に東京大空襲による焼失を挟んでいるにもかかわらず、街並みの面影が残っていることに驚かされる。約1年前にYouTubeに投稿されたこの動画、昨年暮れに海外掲示板で取り上げられたことで注目されるようになり、今年に入ってから日本語でも続々とコメントが付き始めているのが面白い。約2分と短い動画で手軽に見れるので、ぜひ80年の時の流れを感じてみてほしい。