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コインマイナー問題でユーザーが神奈川県警に情報開示請求→驚きの回答の内容とは
2018年7月6日 06:00
先月大きな話題となった、コインマイナーによるサイト運営者が摘発された問題で、自ら神奈川県警に情報開示請求を行ったユーザーの体験談が話題になっている。
これはTwitterユーザの梅酒みりん(@PokersonT)氏が行ったもので、今回懸案となっている「不正指令電磁的記録に関する罪」に基づき、神奈川県警が取り締まりを行う場合、何を持って犯罪行為とみなすのか、その構成要件を記した行政文書の公開請求を行ったというもの。要するに「根拠となる文書を開示しろ」というわけだが、期限を迎えて同県警から返ってきた回答は、延長可能な最大日数である45日間の期間延長を行うとの通知。同氏は「とりあえず今の段階で言える事」として、「かなり高い確率で不正電磁記録供用罪の何らかの取締要綱が存在する」「今どこを黒塗りにするかわーわーやっていると思われる」と自らの見解を述べている。約1カ月半後にどのような最終回答が届くのか、注目と言ってよいだろう。実際に届いた書面は、宛名や連絡先などを伏せた状態で同氏のTwitterにアップされており、誰でも閲覧することが可能だ。
- 【仮想通貨マイニング逮捕問題】なぜ犯罪になるのか神奈川県警に開示請求したところ回答期限をMAXまで延長された(Togetter)
https://togetter.com/li/1243866 - コインマイナーをサイトに設置して犯罪になる条件とは? 警察庁と神奈川県警に問い合わせてみた(INTERNET Watch)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1127895.html