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世界最多のトラフィックを占める動画サービス、YouTubeではなく実はあのサービスと判明

 世界で最も多くのトラフィックを占める動画サービスはYouTubeではなくNetflixで、その割合は全世界のダウンストリームの約15%にも達していることが海外の調査で明らかになった。

 これは米Sandvine社が発表した、2018年上半期の世界のインターネットのトラフィクにまつわる調査レポートによるもの。それによるとインターネット上のトラフィックのうち、動画視聴はいまやダウンストリームの約58%を占めるほど激増しており、その中で最も多いのはNetflixの26%とのこと。つまり計算上はインターネット上のダウンストリームの約15%をNetflixが占めるという、すさまじいボリュームとなっていることが分かる。レポート全文は同社サイトに掲載されているが、世界の地域ごとの違いに加えて、アップストリームの22%はBitTorrentが占めるなどの興味深い調査結果も明らかになっているので、興味のある方は一読されたい。