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もうノートPCはキツい? Adobe Creative Cloud最新版で一部ソフトの必要メモリ容量が倍増
2018年10月24日 06:00
Adobe Creative Cloudの最新版である「Adobe Creative Cloud 2019」で、必要とされるメモリ容量が一部ソフトで倍増していることが判明し、ユーザーの間で波紋を呼んでいる。
これは今月発表されたAdobe Creative Cloud 2019に含まれる一部ソフトにおいて、最小メモリ/推奨メモリの容量が従来の2倍になるなど、大幅に増えているというもの。具体的には「Illustrator CC」「InDesign CC」はこれまで最小メモリ/推奨メモリの容量が2GB/8GBだったのが4GB/16GBへ、また、「Premiere Pro CC」は8GB/16GBだったのが16GB/32GBへと倍増している。従来が少なすぎただけで今回の容量こそが実態に即しているとの見方もあるが、ノートPCなどでは推奨メモリ容量を満たさないケースも多くあるとみられ、買い替えもしくはメモリの増設を急ぐとともに、当面はアップデートを見送ることも検討したほうがよさそうだ。その他ソフトのメモリ容量の変更については、Macお宝鑑定団blogで詳しく紹介されている。
- Adobe、一部のAdobe Creative Cloud 2019製品の推奨メモリ容量を倍以上に引き上げ(Macお宝鑑定団blog(羅針盤))
http://www.macotakara.jp/blog/support/entry-36031.html - アプリケーションをAdobe Creative Cloudの最新リリースに更新する(アドビ公式サイト)
https://helpx.adobe.com/jp/creative-cloud/help/creative-cloud-updates.html