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2年もの電池寿命をアピールするスマートウォッチがIndiegogoに登場、その仕組みとは

 2年の電池寿命をアピールするスマートウォッチがIndiegogoに登場し、目標額の1600%もの資金を集めるなど人気を博している。

 「Gligo」と名付けられたこの製品は、E Inkディスプレイを採用し、充電なしで180日間使えることを売りにしたスマートウォッチ。2年の電池寿命と言いつつなぜ180日間?と不思議に思うかもしれないが、これは本製品がスマートウォッチ部とは別にアナログ時計用の電池を内蔵しており、時計表示だけならばそれらを用いて2年間の継続利用が可能なため。もっとも、180日であってもスマートウォッチとしては十分に長寿命であり、またよい意味でスマートウォッチらしくないシックな外観が受けたのか、目標額の1600%というとてつもない資金を集めることに成功している。今回のプロジェクトが好評を博したことで、Bluetooth 5.0などに対応した新モデル「Gligo 2S」の投入も決定しており、ますます盛り上がりを見せることは必至だ。日本市場への投入も期待したい。