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不気味の谷は超えた? Aiboとは異なる方向性のリアル犬型ロボットが資金調達中

 本物の犬と見分けがつかない、リアルさを追求した犬型ロボットがKickstarterに登場。現在資金を調達中だ。

 「Tombot」と名付けられたこの犬型ロボットは、Aiboとは違って自律歩行などの機能は有していないが、傍らに置いて話し掛けたり、頭をなでたりすると、本物の犬を彷彿とさせるふるまいをすることが特徴。認知症の患者や高齢者をターゲットとしており、その表情のリアルさは、遠目に見ると本物の犬と区別がつかないほどだ。価格も149ドルからと、いわゆるペットロボットとしては比較的安価で、ユーザーからの反響も上々、すでに目標額の2倍を超える金額を集めている。どうやら英語以外の言語には対応していないようで、いまのところ米国内への発送しかできないようだが、資金調達に成功したことで、今後は多国語対応などの展開も期待したいところだ。