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米FileMaker社、21年ぶりに社名を「Claris」に変更。クラリスブランドの新製品も

 FileMaker社が旧社名であるClarisへと社名変更を行ったことが注目を集めている。

 これは米FileMaker社が旧社名である「Claris」へと社名を戻したことに伴うもので、日本法人の社名は「クラリス・ジャパン」となる。ClarisはAppleの子会社として1983年に設立され、日本でもよく知られたクラリスワークスなどのソフトを販売していたが、1998年に社名を主力製品であるFileMakerへと変更し、その際にFileMaker以外のほぼ全ての製品ラインアップの扱いを中止したという経緯がある。昔懐かしい社名の復活ということで、往年のユーザーの中にはクラリスの名を冠した新たな製品の登場を期待する声もあるようだ。なお、同社は社名変更後、新たに買収したサービス「Stamplay」を「Claris Connect」と改名し、近日提供を開始することを明らかにしている。