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岡山県警、悪質なあおり運転の動画を投稿できる専用フォームを開設。全国へ普及なるか

 悪質なあおり運転についての情報を受け付ける専用フォームを、岡山県警がウェブサイト上に21日から開設することを発表した。

 「鬼退治ボックス」と名付けられたこのフォームは、あおり運転や飲酒運転、暴走行為に関する情報を送信し、県警によって悪質であると判断されたものについて、スマホやドライブレコーダーで撮影した証拠画像や動画を投稿してもらうシステム。ネットで映像の提供を求める専用ページを開設するのは全国の警察で初の試みで、現時点では岡山県内での危険運転行為に限定されているが、こうしたシステムは反響を見て他都道府県でも採用されることが多く、いずれ全国の警察でも同様のページが用意される可能性もありそうだ。ちなみに民間では、悪質運転に関する動画をアップロードできる民間サイト「ナンバーデータ」が今春に登場して話題になったが、当初は動画が必須でなかったことから晒し上げになるなどの批判が集まり、最終的には閉鎖に至った経緯がある。