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イオンが「Pokémon GO」スポンサーから一部撤退、直前でレイド中止も批判が出なかった理由

 「Pokémon GO」のスポンサーだったイオンが対象店舗を縮小したことで、開催予定だったレイドイベントがキャンセルに。ユーザーは阿鼻叫喚……かと思いきや、意外とそうでもなかったようだ。その事情とは?

 イオンは2016年からPokémon GOと提携するなど老舗のスポンサーの1つで、今年9月などには毎日指定時間に伝説レイドバトルを開催してユーザーから好評を博していた。今回、スポンサー対象店舗が縮小され、一部のジムやポケストップが姿を消すことになり、すでにパスが配布済みだったEXレイドが直前で中止になったことで、SNSでは各所で悲鳴が上がっていた。もっとも、今回は中止のお詫びとして配布されたのが「ほしのすな5万」および「プレミアムレイドパス5枚」という大盤振る舞いだったため、他のユーザーからは「むしろそちらのほうがよかった」「うらやましい」との声が上がるなど、大きな混乱にはつながらなかった模様だ。ちなみにイオンが対象店舗を縮小した理由はいまのところ不明だが、完全撤退ではないことから、過去に人だかりができて苦情が出た店舗など、何らかの問題があった対象店舗だけを除外した可能性が指摘されている。