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全世界の博物館、収蔵品の中で最も「不気味なモノ」をTwitterで見せ合う企画を開催中

 新型コロナウイルスの影響で休館中の世界の博物館が、テーマに沿った収蔵品をTwitterにアップして見せ合うユニークな企画を行っている。

 これはイギリスのヨークシャー博物館の呼び掛けによって始まったもので、名付けて「キュレーターバトル」。あるテーマに沿って各博物館が収蔵品の写真をアップし、そのクオリティを競うというもので、初回のテーマは「不気味なモノ」というユニークな内容。もともと博物館は公式アカウントが相互にフォローしていることも多く、このハッシュタグは瞬く間に広がり、いまやハッシュタグ「#CURATORBATTLE」には、全世界の博物館から投稿された「不気味なモノ」であふれかえっている。日本からは太田記念美術館などの参加が確認できるこのハッシュタグだが、現在はこのバトルを観ようと押しかけた人々(主に日本)が同じハッシュタグを使って感想をつぶやいているせいで、大混雑の状況になっている。作品だけを観たい場合は、発端となったツイートにぶら下がっているリプライでチェックしたほうがよさそうだ。