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「ただしイケメンに限る」以前に「男性はお呼びでない」という残念な研究結果が判明
2020年5月25日 06:00
「ただしイケメンに限る」どころか「男性はお呼びでない」ことを裏付ける研究結果を新潟大学が発表し、ネットで話題になっている。
これは同大の人文学部が日本心理学会の機関誌「心理学研究」で発表したもので、それによると服の魅力を評価するにあたり、服を着ている人の顔の魅力が影響するのは、男性よりも女性のほうが大きいことが研究によって判明したというもの。つまり女性は顔によってリカバリーが可能なのに対して、男性はそれほどでもないというわけで、「イケメンに限る」どころか「イケメンか否か以前に男性は対象でない」という、男性にとってはなんとも残念な結果になっている。具体的なテスト方法はリンク先を参照されたいが、これらの傾向は評価者が男性でも女性でも概ね同様だったということ。受け取り方によってはやや炎上の危険もありそうな研究結果だが、同大ではその一般性を今後さらに明らかにするために「大学生以外の人に評価してもらったり、異なる地域・文化で同様の実験を行ったりすることなどが考えられます」とサマリーを結んでいる。
- 「ただしイケメンに限る」は本当か?-女性の顔魅力は服の評価を変えるが男性の顔はそうでもない-(新潟大学)
https://www.niigata-u.ac.jp/news/2020/72833/