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ワクワクが止まらない、iPadサイズで二つ折りが可能な電子ペーパー端末のプロトタイプ

 折りたたみが可能な電子ペーパー端末のプロトタイプを、電子ペーパー大手のE Inkが公開している。

 これは海外メディア「Good e-Reader」がYouTubeに動画を掲載しているもので、俗にフォルダブルと呼ばれる、左右の画面を向かい合わせに閉じられる本のようなデバイス。10インチ前後とみられる画面には継ぎ目がなく、広げると1枚の大きなスクリーンになるのが特徴で、タッチやスワイプでページをめくれるほか、スタイラスで線を引くこともできるようだ。二つ折りした状態では左右をぴったりと合わせることができず、また、上下にはヒンジが露出したままになっているが、ボディは見るからに薄型、かつ動作もスピーディで、読書家にとっては魅力的なデバイスだ。これをベースとした電子ペーパー端末が登場するのも、そう遠い日ではなさそうだ。