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Chromeのシェアがじわじわ減少中? いま勢いを増しつつある「あの」ウェブブラウザーとは

 デスクトップブラウザーにおけるChromeのシェアがじわじわと減少し、急成長を続けるあるウェブブラウザーのシェアが10%の大台に乗ったことが、海外調査会社の調べで明らかになった。

 これはウェブブラウザーのシェア調査ではおなじみNetMarketShare社の調査によるもので、直近の3カ月を見ると、Chromeのシェアは70.89%→69.94%→69.25%と、70%の大台を切って下がり続けているのに対して、2位のEdgeは8.52%→8.84%→10.22%と、先月ついに10%の大台へと到達するなど勢いを増している。現在3位のFirefoxが、ここ半年ほど7%台で一進一退の状況にあり、3月にはEdgeに順位を逆転されてしまっているのとは対照的で、Edgeの好調ぶりは一目瞭然だ。これまでEdgeの利用者増の理由としては、IEから転向するユーザーが多いことが挙げられていたが、今年に入ってからの急激なシェアの伸びは、Chromiumベースの新バージョンが登場した時期とおおむね符合しており、Chromeと同じ拡張機能を使えることを知ったユーザが、Chromeから転向している可能性もありそうだ。