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東京オリンピックのTwitterアカウントが一時凍結。原因は例の「誕生日」のやらかし

 東京オリンピック・パラリンピックのTwitter公式アカウントが、この週末に一時的に閲覧不能になるトラブルがあった。

 NHKが報じたところによると、今回のトラブルの原因は、組織委員会が発足した7年前の日付を「誕生日」として登録したことにより、13歳未満のユーザーとみなされて制限がかかったという、Twitterではもはやおなじみの仕様によるもの。最近では昨年9月に中部国際空港セントレアが同様のミスで約10時間にわたって発信を停止するなど、過去にもさまざまな企業団体がこのミスを繰り返し、周知徹底されているかと思いきや、同じことをやらかしてしまったというわけだ。特に今回は東京オリンピック・パラリンピックの実施の是非を巡って議論が尽きない時期であり、Twitterアカウント自体を削除したようにも見えたせいで、余計な詮索をした人も多かった様子。なお、昨年やらかした中部国際空港セントレアのTwitterアカウントも今回の件に反応し、「公式アカウント運用されてるみなさん、どうかご注意を。特に何かの節目はやりがちなようです…」とコメントしている。