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テレワークにおける「チャット/SNS」「メール」の評価、世代によって大きく異なると判明

 テレワークで用いるコミュニケーションツールのうち、「チャット/SNS」「メール」に対する評価が、世代間で大きく異なっていることが調査により明らかになった。

 これは「あしたのチーム」が実施したテレワークにまつわる調査によるもの。それによると、テレワーク中に用いるコミュニケーションツールのうち、「チャット/SNS」「メール」の2つが、ほかのツールに比べて露骨に世代間の評価が異なるという。具体的には、最も円滑なコミュニケーションがとれたツールとして、20代では「チャット/SNS」が「メール」の4倍近い評価を得ているのに対し、40代ではその評価が逆転。50代にもなると、「メール」が「チャット/SNS」よりも約1.6倍多くなるなど、若年であるほどチャット/SNSが、年長であるほどメールが支持されている。その一方、「オンライン会議」は20~50代全てでトップの評価を得ており、世代間の差はないほか、評価が決して高くない「電話」も世代ごとの差はほとんどなく、「チャット/SNS」「メール」の評価の差を際立たせる結果となっている。このほかの調査結果に興味のある人は、リンク先を参照されたい。

  • 「テレワークやめたい」20代が最多 67.4% 上司・部下ともに「気軽に相談できない」に悩む 若手社員とのコミュニケーションには「チャット/SNS」が有効? ~あしたのチームがコロナ禍のテレワークと人事の課題を調査~(あしたのチーム)
    https://www.ashita-team.com/news/20210518-3/