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タスク管理ツール「Wunderlist」の元オーナー、非公式な後継ツールを新たに開発中?

 Microsoftに買収されたタスク管理ツール「Wunderlist」の元オーナーが、新しいタスク管理ツールを開発中であることが明らかになった。

 「Wunderlist」は2015年にMicrosoftに売却されたのち、ほぼ同じUIを持つ「Microsoft To Do」がリリースされるタイミングでサービスを終了し、ウェブサイトは2020年に閉鎖された。しかし売却の当事者である元オーナーはその後心変わりし、Microsoftに買い戻しの提案をするも拒否されるなど、ドタバタを繰り広げてきた。今回明らかになったのは、この元オーナーがWunderlistの非公式な後継にあたる「Superlist」というタスク管理ツールを開発中であることで、同オーナーは「Microsoft To Do」が自分の思い描いた方向に進化していないと指摘し、このSuperlistが同オーナーが理想とする、個人のタスク管理アプリと企業アプリの架け橋となることを目指していくとしている。また同オーナーはInstagramの共同創設者からの資金提供を受け、PowerPointの競合となる「Pitch」なるツールを開発中であることも、インタビューの中で明らかにしている。