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在宅勤務ユーザの約半数が通信環境にストレス。回線を自ら選べていないユーザーも約4割

 在宅勤務を行うユーザーの2人に1人が自宅の通信環境にストレスを感じており、また40%はネット回線を自ら選べていないという調査結果が明らかになった。

 これは自宅のネット回線を在宅勤務で週一度以上使用する20~50代の男女500人を対象に行った調査によるもので、自宅の通信環境にストレスを感じたことがあるかという問いに、49.6%のユーザーが「強いストレスがある」「ややストレスを感じたことがある」と回答したというもの。もっとも困る場面としては「仕事(テレビ会議含む)で利用している時」が36.9%とトップに挙げられているほか、自宅回線について40%のユーザーが、引越し時についていたものにそのまま決めたり、販売店に勧められて決めるなど、自身できちんと選べていないという結果も明らかになった。回線サービスを自ら提供しているNURO光が行った調査である点は差し引く必要はありそうだが、在宅勤務の普及により、ネット回線に不満を持つ人は増えていると見て間違いなさそうだ。金額ベースでの損失規模などその他の調査結果についてはリンク先にまとめられているので参照されたい。

  • リモートワーカーの2人に1人が在宅勤務中のネット環境にストレス、業務効率は約40%低下。社員100人規模の企業では、約1.3億円の損出額となる可能性。(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社のプレスリリース)
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001354.000000196.html