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日本はどうなる? Amazonがプライム年会費を改定へ、EU圏では最大43%の値上げ

 Amazonが、EU圏でプライムの年会費を最大43%引き上げることを発表して波紋を呼んでいる。

 これは9月15日以降の契約更新もしくは新規入会者を対象に、プライム年会費を値上げするというもの。波紋を呼んでいるのがその値上げ幅で、CNBCによると、英国では約20%値上げとなる95ポンド、ドイツでは約30%値上げの89.90ユーロ、さらにフランスに至っては約43%値上げの69.90ユーロとなっている。すでに米国では2月に約17%の値上げが行われており、今回の措置はそれに次ぐものとなるが、その値上げ幅が予想以上に大きかったため、ショックを受けているユーザーも多いというわけ。ちなみに日本では2019年を最後に値上げは行われていないが、年額4900円というのは、現時点で前述の各国に比べ3分の2から3分の1程度と格安なだけに、ひとたび値上げとなると、これらを上回る値上げ幅になる可能性もなくはない。現時点で月払いを選択しているユーザーは、将来的な年会費の値上げを見越して、早いうちに年払いに切り替えて支払いを済ませてしまうというのも、対策の1つと言えるかもしれない。