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iPhone SEにも対応、LiDARスキャナのないiPhoneで3Dスキャンを可能にするアプリ登場

 LiDARスキャナを搭載しないiPhoneであっても3Dスキャンを可能にするアプリが登場した。

 これは米Nianticが買収した3Dスキャンアプリ「Scaniverse」。従来はiPhoneやiPadで3Dスキャンを行うには、LiDARスキャナを搭載した機種――iPhoneでいうと「iPhone 12 Pro」以降のProモデル、iPadだと2020年以降の「iPad Pro」が必要だったが、今回登場した新バージョン「Scaniverse 2.0」では、LiDARスキャナを搭載しているか否かにかかわらず、A12プロセッサ以降を搭載した全てのiOSデバイスをサポートするとのこと。ニューラルネットワークを活用して2D画像から深度マップを生成する同社の独自技術「ManyDepth」を用いているとのことで、ネットではすでに、iPhone SE(第2世代)やiPad miniで動作したとの報告が寄せられている。今日9月16日に発売になるiPhone 14 Proシリーズをゲットし損ねた人も、手持ちのiPhoneやiPadで使えないかチェックしてみよう。