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Google、四半世紀かけて「偽Googleサイト」のドメイン名を取得、自社の管理下に置くことに成功

 Googleが、同社の偽サイトとして知られていた「goggle.com」をはじめとする関連ドメイン名を取得し、自社の管理下に置いたことが明らかになった。

 Googleのタイプミスである「Goggle」を用いたドメイン名はマルウェア配布サイトとして知られており、なかでも「goggle.com」はSimilarWeb調べで月間約300万人ものユーザーが訪れるなど、かねてより問題となっていた。1998年に登録されたこれらドメイン名に対してGoogleは、ドメイン名の紛争仲裁を行うNational Arbitration Forumに苦情を申し立てるなど閉鎖を働きかけてきたが、いったんは閉鎖されながらしばらく経って復活するなどいたちごっこが繰り返されてきた経緯がある。Whoisによると「goggle.com」をはじめ「goggle.org」「goggle.net」の3ドメイン名が、2022年10月中旬にGoogleの所有となり、ようやく解決に至ったようだ。取得方法は明らかになっていないが、Domain Name Newsによると、2022年に入ってこれらのドメイン名がオークションで27万ドルで落札されており、Googleもしくは代理となる企業が落札した可能性があるという。ちなみにGoogleはこのほかにも「gooogle.com」や「gogle.com」など、タイプミスで入力される可能性が高い複数のドメイン名を所有している。