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Twitterで「公式アカウントの証」であるマークの付与が開始、一部では取り消しなど混乱も

 Twitterで公式アカウントであることを示す「Official」マークの付与が開始された。一方で、いったん付与されたマークが取り消されるなどの混乱も出ているようだ。

 Twitterではこれまで、アカウント名の隣に表示される青い認証バッジが実質的に公式の証として扱われていたが、今回の「Official」(日本では「公式」)マークはこれとは異なり、ユーザー名の下にテキストで表示される。青い認証バッジが有償アカウントの証へと意味合いを変えることから、公式マークを要望する声が多数上がっていたことに応えるもので、対象は政府のアカウント、営利企業、ビジネスパートナー、主要なメディア、出版社、一部の著名人とされている。特に何もしなくとも公式であることが認められれば無償で付与されるようだが、現時点では著名人であるか否かの判断基準が明確になっておらず、いったん個人相手に付与されたマークが取り消されるなどの混乱も出ているようだ。Twitter側もまだアカウントの種類を区別する方法を実験中であると表明しており、しばらくは混乱が続きそうだ。