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パスキー、どれだけ使われてる? マネーフォワードが自社サービスでの利用状況を公表

 生体認証機能などを使ってパスワード無しでログインできる“パスキー(Passkey)”の登録状況および利用状況を、マネーフォワードが公開している。

 同社は4月にマネーフォワードIDにパスキーを導入しており、今回の結果はサイレントリリース期間を含めた約2カ月間でパスキーがどれだけ登録され、どのように利用されたかをまとめたもの。データは総登録者におけるOSの割合に始まり、実際に認証に使われたことがあるパスキーの割合、さらにその中でのOSの割合のほか、スマホとPCの割合についても述べられている。同社が採用しているPasskey AutofillはWindowsではWindows 11のみしか利用できない制限があり、今回のエントリ内では、そうしたデータに影響を及ぼしているとみられる制限やこの先の見通しについても言及している。同社は今後も数字を公表していくとする一方で「今後Passkeyをサポートするサイトがこのような数字を公表しだすことを期待」するとしており、同社以外に利用状況を公開するサイトやサービスが登場することが望まれる。