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デジタル庁、買い替えや廃棄でAndroidスマホを手放す場合の「マイナンバーカードの失効手続き」を案内中

 買い替えや廃棄でAndroidスマホを手放すときに、登録されているマイナンバーカードの失効手続きを行う方法を、デジタル庁が案内している。

 スマホ用電子証明書を登録し、マイナンバーカードが使えるようにしたAndroidスマホは、買い替えや廃棄で手放すとき、自分自身で失効手続きを行わないと、スマホ内に電子証明書が残ってしまい、端末の初期化では削除されない。パスワードも併せて漏れてしまうと不正に利用される恐れもある。すでに販売店からは注意喚起がなされていたが、このたびマイナンバーカードを推進するデジタル庁が、具体的な手続きをまとめてウェブサイト上で公開した。手続きにはマイナポータルのアプリが必要だ。なお、失効手続き前にスマホを初期化してしまった場合の手順についても説明されている。Androidスマホを所有している人は、今すぐには必要なくとも、流れだけはざっと確認しておいたほうがよさそうだ。