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「これはもしかして」バンダイ、ガンプラを3Dスキャンして仮想空間内で使える技術の特許を出願

 ガンダムのプラモデル、通称ガンプラを3Dスキャンして仮想空間内で使える技術の特許をバンダイが出願したことが判明して一部で話題になっている。

 これはガンプラに固定具を装着してターンテーブルに設置し、高精細スキャンを実施、それらに基づいてゲーム用データを生成するという装置。構造自体は3Dスキャナーに近いが、その目的が「仮想空間において利用可能とする」とされており、ガンプラの機体同士を戦わせるシミュレーションゲームでの利用を前提としているようだ。古くは「プラモ狂四郎」、最近だと「ガンダムビルドファイターズ」など、同種のアイデアを用いた漫画やアニメは多く、これらを実現するためのツールとして、ファンの間では期待の声が多数上がっている。ちなみに現在同社では、ガンプラをスキャンして3D空間内での動画生成および対CPU戦が行える「ROAD TO GUNPLA BATTLE」プロジェクトのテストイベントを各地で実施しており、この告知動画の中にもこの件に関連するとみられるスキャナーが登場している。