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Fitbit製品の販売、世界各国で続々と終了。提供国はすでに半分以下のわずか23カ国に

 Fitbit製品の販売が世界各国で続々と終了し、すでに提供国は半分以下に減少していることが明らかになった。

 Fitbitは2021年にGoogleに買収されたのちも製品の販売を継続。一方でGoogleは自社製のスマートウォッチであるPixel Watchを販売しており、将来的にはFitbitのアカウントをGoogleアカウントに移行することも予告している。Android Authorityが報じたところによると、ここ数週間で29カ国でFitbitの販売が終了しており、残る地域は23カ国と、かつての半分以下になっている。アジア地域でも韓国や香港からはすでに撤退しており、予断を許さない状況だ。Googleはこれについて、ハードウェアポートフォリオをPixelの提供地域に合わせて調整するために、一部の国でFitbit製品の販売を停止したとし、また既存ユーザーには今後もソフトウェアおよびセキュリティのアップデートを提供するとコメントしているが、GoogleはかつてNest社を買収した時に既存市場へのサービスを取りやめた前例もあり、ネット上では懐疑的な声も多く見られる。