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Fitbitがソーシャル機能を削除し、ユーザーの間で失望の声。公式Twitterに凸する人も相次ぐ

 Fitbitが特徴の1つだったモチベーションアップのためのソーシャル機能を終了させることになり、ユーザーの間で失望の声が上がっている。

 Fitbitは1日に歩いた歩数を友達と競うことができる「チャレンジ」、国立公園やランドマークなどを仮想的に走破するための「アドベンチャー」といったモチベーションアップに役立つソーシャル機能を提供していた。今回、「簡素化」と称する仕様変更により、これらソーシャル機能が削除されるだけでなく、同機能を通じてこれまでユーザーが獲得したトロフィーとバッジも失われることに。さらに仲間とつながる役割を果たしていた「オープングループ」も削除されることになり、ユーザーからは失望の声が上がっている。

 最終日の前日に当たる3月26日は折しもFitbitの創業記念日で、Twitterにはそれを自ら祝うツイートが投稿されたが、リプ欄は今回のソーシャル機能削除への苦情で埋め尽くされる異常事態となっている。他社製品に乗り換えることなくFitbitをこれまで続けてきたのはソーシャル機能のおかげだと公言するユーザーもいることから、中長期的なファン離れにつながる危険もありそうだ。