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X(旧Twitter)、求めてもいない認証バッジを一部ユーザに強制的に提供開始で混乱

 X(旧Twitter)で身に覚えのない認証済みバッジが付与されたとして、一部の無料ユーザーの間で混乱が起こっている。

 これは先日イーロン・マスク氏がポストした、2500人以上の認証済みフォロワーがいる無料ユーザーに有料版の機能を提供するという施策とみられ、日本だけでなく海外でも、ここ1~2日のうちに多数の報告が上がっている。もっとも、どのケースも事前の予告はなかったようで、強制的に実行されたことで、ネット上で見られる当事者のほとんどは困惑を隠せない様子だ。これまで認証済みバッジを申請せずに使い続けてきたユーザーの中には、アカウント名変更のたびに審査が入るわずらわしさを嫌って意図的に有料版を避けてきたケースもあり、フォロワーの中に認証済みアカウントが2500人以上いるというだけで強制的にアップグレードされたことで、今後トラブルが起こる可能性もありそうだ。