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「弊社開発事例ではございません」ケンタッキーアプリの旧開発元、無関係をアピール中

 ケンタッキーフライドチキン(KFC)の公式モバイルアプリについて、以前の開発元が現行バージョンは自社の開発事例ではないとアピールしていることが話題になっている。

 ケンタッキーフライドチキンの公式モバイルアプリは、この4月3日に機能やデザインを一新したバージョンが公開されたものの、登録済みの情報でログインできない、レジでログイン画面がループして会員証を表示できない、ネットオーダーで店内飲食の選択肢が欠けている、ユーザー登録時のフォームの桁数が足りないなど、アプリの設計ミスとみられる問題が発生し、ユーザーからの不満が続出している。そうした中、3月末まで提供されていた旧公式モバイルアプリおよび旧公式ウェブサイトの開発元であるチームラボ株式会社が、自社ウェブサイト上の開発事例紹介ページにおいて、4月以降の現行バージョンについて「弊社開発事例ではございません」とアピールしているとして、一部で話題になっている。過去の開発事例を見たユーザーからの苦情が寄せられたのか、はたまた予防的な意味合いによるものかは不明だが、よく見ると本文だけでなくタイトルにまで提供期間が明示されていたりと、入念なアピールが目を引く。いまだ炎上中と言って差し支えないこの件、早期の解決を願いたいところだ。