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ダークウェブへ個人情報が流出していないか確認するGoogleの有料機能、一般ユーザーにも開放へ

 ダークウェブへ個人情報が流出していないかをレポートしてくれるGoogleの「ダークウェブレポート」の有料ユーザー向け機能が、無料化されることが明らかになった。

 ダークウェブレポートは現在、有料の「Google One」のユーザーにのみ全機能が提供されているが、7月下旬以降、一般向けGoogleアカウントを持つ全てのユーザーに同機能が解放される。これまで有料ユーザーのみが利用できた、ダークウェブを常時モニタリングする機能や、最大10件までのメールアドレスを調査対象に含める機能が利用できるようになるほか、名前や生年月日、住所などもあわせて検索できるようになるので利便性は大きく向上することになる。現在、KADOKAWAに対する大規模なランサムウェア攻撃によりダークウェブ上への個人情報の流出が波紋を呼んでいるタイミングだけに、ユーザーにとってはありがたい機能になりそうだ。