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死活問題? 来年はX(旧Twitter)への広告出稿を削減予定のマーケターが4分の1に
2024年9月10日 12:35
世界のマーケターの4分の1が、2025年はX(旧Twitter)への広告の出稿を削減する予定だとする調査結果が発表され、波紋を呼んでいる。
これは英国の調査会社Kantarが行った、世界27市場の消費者1万8000人と世界中の上級マーケティング幹部1000人へのインタビュー調査により判明したもの。マーケティング担当者の26%が、2025年にはXへの広告費を削減する計画があると回答しているという。なかでも懸念されているのが“ブランドセーフティ”についてで、Xの広告がブランドセーフティを提供すると考えているマーケティング担当者はわずか4%にすぎず、39%でトップのGoogleとは対照的な数字となっている。Xは有料の「Xプレミアム」など、広告出稿に頼らない収入を模索しているが、広告出稿が減少すれば、そうした施策がより加速する可能性もありそうだ。ちなみに同調査によると、マーケティング担当者が最も好む広告プラットフォームはYouTube、消費者ではAmazonおよびTikTokだったとのことだ。
- More marketers to pull back on X (Twitter) ad spend than ever before(Kantar)
https://www.kantar.com/company-news/more-marketers-to-pull-back-on-x-ad-spend-than-ever-before - Xへの広告、「削減する」3割 イーロン・マスク氏奔放発言に嫌気(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05EB30V00C24A9000000/