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死活問題? 来年はX(旧Twitter)への広告出稿を削減予定のマーケターが4分の1に

 世界のマーケターの4分の1が、2025年はX(旧Twitter)への広告の出稿を削減する予定だとする調査結果が発表され、波紋を呼んでいる。

 これは英国の調査会社Kantarが行った、世界27市場の消費者1万8000人と世界中の上級マーケティング幹部1000人へのインタビュー調査により判明したもの。マーケティング担当者の26%が、2025年にはXへの広告費を削減する計画があると回答しているという。なかでも懸念されているのが“ブランドセーフティ”についてで、Xの広告がブランドセーフティを提供すると考えているマーケティング担当者はわずか4%にすぎず、39%でトップのGoogleとは対照的な数字となっている。Xは有料の「Xプレミアム」など、広告出稿に頼らない収入を模索しているが、広告出稿が減少すれば、そうした施策がより加速する可能性もありそうだ。ちなみに同調査によると、マーケティング担当者が最も好む広告プラットフォームはYouTube、消費者ではAmazonおよびTikTokだったとのことだ。