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Appleの自社製モデムが来年春に向けてスタンバイ中、将来はセルラー搭載のMacも登場か

  • tks24

2024年12月9日 12:00

　AppleがMacにセルラー接続機能（携帯電話回線による通信機能）を導入することを検討中であると、「Bloomberg」が報じている。

　Appleは数年前から、Qualcomm製のモデム（セルラー接続機能に必要なパーツ）に代えて自社製のモデムをiPhoneおよびiPadに搭載することを計画中と言われており、ようやく実現のめどが立ちつつあると噂されている。これらは2025年春に予定されるiPhone SEの新モデルで導入されるとみられているが、今回新たに浮上しているのが、この自社製モデムをMacに搭載する計画。これはiPhone SEに搭載されるモデムの後継に当たる第2世代の製品と言われており、Bloombergはその時期を「早ければ2026年」としている。このほかVision Proのセルラー搭載バージョンも検討中としており、自社製モデムが軌道に乗れば、幅広い製品群に搭載されることになるとみられる。一方でこれらは性能的には既存のQualcommのモデムには劣っているとの情報もあり、ひとまずは来年春に登場が目される第1世代の性能に注目が集まることになりそうだ。