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「ハトのインターネット」で実際に空を渡ったパケットがオークションに出品され話題に
2026年10月13日 11:10
「ハトのインターネット」で実際に送信されたパケットの1つがオークションに出品され話題になっている。
「ハトのインターネット」とは、通常ならばケーブルなどを使って伝送するインターネットのパケットを、ハトの足にくくりつけて運ぶというジョーク的な試み。もともとは1990年のエイプリルフールに提言されたものだが、「RFC 1149」という実在のRFCとしてまとめられており、2001年になってノルウェーのLinux愛好家がこれを大真面目に実験している。今回オークションに出品されたのはその時に使われたパケットだ。
この実験では、IPパケットを16進数の文字列として紙に印刷し、ハトの脚に取り付けて5km離れた2つの鳩舎間を飛行させており、つまりパケットというのはプリンターで印刷した紙ということになる。出品時点では2000~3000ドルでの落札が見込まれていたが、終了まで1日を切った時点で6000ドルまで跳ね上がるなど人気は上々だ。
ちなみに、オークションのページでは額装された出品物を見られるので、このチャンスに画像だけでも見ておくとよいかもしれない。
- Pigeon-powered internet packet goes under the hammer at Christie's(The Register)
https://www.theregister.com/offbeat/2026/10/12/pigeon-powered-internet-packet-goes-under-the-hammer-at-christies/5302526 - Carrier Pigeon Internet Protocol, April 2001(Christie’s)
https://onlineonly.christies.com/s/fine-printed-books-manuscripts-science/carrier-pigeon-internet-protocol-150/325216