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「ハトのインターネット」で実際に空を渡ったパケットがオークションに出品され話題に

 「ハトのインターネット」で実際に送信されたパケットの1つがオークションに出品され話題になっている。

 「ハトのインターネット」とは、通常ならばケーブルなどを使って伝送するインターネットのパケットを、ハトの足にくくりつけて運ぶというジョーク的な試み。もともとは1990年のエイプリルフールに提言されたものだが、「RFC 1149」という実在のRFCとしてまとめられており、2001年になってノルウェーのLinux愛好家がこれを大真面目に実験している。今回オークションに出品されたのはその時に使われたパケットだ。

 この実験では、IPパケットを16進数の文字列として紙に印刷し、ハトの脚に取り付けて5km離れた2つの鳩舎間を飛行させており、つまりパケットというのはプリンターで印刷した紙ということになる。出品時点では2000~3000ドルでの落札が見込まれていたが、終了まで1日を切った時点で6000ドルまで跳ね上がるなど人気は上々だ。

 ちなみに、オークションのページでは額装された出品物を見られるので、このチャンスに画像だけでも見ておくとよいかもしれない。