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「ストリートビュー」がVR対応に、Androidアプリの裏技が明らかに

 Googleのサービスやアプリには、イースターエッグ(裏技)がこっそり仕込まれていることがある。今回は、「ストリートビュー」をVR対応にする裏技が紹介された。Googleマップのスマートフォンアプリでストリートビューを表示し、右下の“回転アイコン”をダブルタップする――というものだ。このアイコンはもともと、シングルタップをすることで、ストリートビューの表示をモーションセンサーに連動させられるようになっていた。スマートフォンの向きを上下左右に動かせば、ストリートビューの風景も自動的に上下左右を向くわけだ。それが今回の裏技を使えば、立体視用の2枚の画像が左右に表示されるかたちになる。あとは、Googleが公開したダンボール製VRゴーグル「Cardboard」などがあれば、ストリートビューをVRコンテンツとして楽しめるというわけ。Cardboardを装着したまま顔を動かせば、あたかもその場にいるかのようにストリートビューの中を見回せる。3DCGを使ったアプリなどに比べるとそれほど立体感はないものの、標準アプリでお手軽にVRを体験できるので、Cardboardを持っている人や裸眼立体視ができる人は試してみてはいかがだろうか。なお、現時点ではAndroid向けアプリのみが対応する模様だ。

画像例

◇Check out a VR easter egg in Google Maps with Cardboard(Google+)
https://plus.google.com/+GoogleMaps/posts/9XPuLDTmbAf
◇Google Cardboard
https://www.google.com/get/cardboard/

(編集部)