中京エリアの「コミュファ光」も1Gbpsサービス値下げ、ISP込みで月額5795円

　中部テレコミュニケーション株式会社（CTC）は、FTTHサービス「コミュファ光」において、最大通信速度が1Gbpsと300Mbpsのメニューを10月1日より値下げすると発表した。

　CTCがインターネット接続サービスもあわせて提供するプロバイダー一体型の「ホーム1ギガ」（戸建て向け）と「マンションF1ギガ」（光配線の集合住宅向け）の月額料金は、従来より3500円値下げされ、5795円になる（「コミュファ光電話」の月額315円を含む料金、以下同）。

　また、最大1Gbpsのメニューにおいて、提携ISPのインターネット接続サービスと組み合わせて利用するプロバイダー選択型のメニュー「ホーム1ギガ・セレクト」「マンションF1ギガ・セレクト」を追加する。月額料金はともに4275円。

　最大300Mbpsのメニューでは、プロバイダー一体型の「ホーム300」「マンションF300」が1000円値下げされ、月額5295円になる。プロバイダー選択型の「ホーム300・セレクト」「マンション300・セレクト」も1000円値下げで、月額3775円。

　なお、最大100Mbpsの「ホーム100」「ホーム100・セレクト」「マンションF100」「マンションF100・セレクト」は9月30日で新規受付を終了（既存利用者は、従来より月額料金を200円値下げして継続提供）。戸建て住宅向けの主力は今後、最大1Gbps/300Mbpsのメニューにシフトすることになる。一方、集合住宅向けでは配線方式により100Mbpsのメニューも残る。

　CTCでは値下げにあわせて、10月1日から2013年2月28日まで「『トリプル割1ギガ』まとめて割引キャンペーン」を実施する。期間中、1Gbpsのメニューで「コミュファ光電話」(月額315円）と「コミュファ光テレビ」(月額483円）をセットで申し込むと、合計の月額料金が500円割引の「ホーム1ギガ」で5778円、「ホーム1ギガ・セレクト」で4258円となり、300Mbpsと同じ料金で利用できる。