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スマホ1つで年賀状が作れる!送れる!「スマホで年賀状」
2017年12月20日 12:00
アプリ名 | スマホで年賀状2018 |
提供元 | CONNECTIT |
料金 | 無料。郵便はがき代と枚数分の印刷代が必要。はがきの自宅配送時は要送料 |
登録 | 宛名を印刷する場合は必要 |
URL | https://net-nengajo.jp/ |
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.net_nengajo.spnenga(Google Play) | |
https://itunes.apple.com/jp/app/id728374868(App Store) |
今年も年賀状作りの季節になりました。会社勤めの方の中には「会社が休みに入ってからでないと集中して取り掛かれない」「忙しすぎて年賀状を買いに行く時間がない」という方もいるでしょう。そんなときは、スマートフォンだけでデザインの作成や投函代行を依頼でき、なおかつリーズナブルな年賀状作成アプリが役立ちます。
投函代行も使えば、はがきすら見ずに年賀状が作れる
「スマホで年賀状2018」は、アプリ内の多彩なテンプレートをベースに、手持ちの写真をメッセージやスタンプでデコレーションして、スマートフォンだけで年賀状が作れるサービスです。Android版とiOS版のアプリで、1枚からでも作成できます。宛名印刷をしなければ登録不要ですぐに使え、価格もリーズナブルなのが特徴です。また、PCからもほぼ同様の「ネットで年賀状」のサービスを利用できます。
宛名の印刷にも対応していて、過去に受け取った年賀はがきの差出人をスマートフォンで撮って送信するだけで、宛先リストが作成できます。
宛名を自筆で書いたり、1枚ごとに一言コメントを入れたいという場合は、作成後に印刷された年賀状をゆうパックで自宅に配送できます。仕上がりが心配なら、サンプルを送ってもらって確認もできますが、サンプル注文の締め切りは12月20日15時までです。15時までの注文なら翌日発送されるので、最短なら翌々日に手元に届きます。
直接相手に年賀状を届けてくれる投函代行のサービスもあります。12月24日の15時までに注文すれば、元日に配達OK。しかも、相手の了承が得られれば、Twitterやメールアドレスしか知らない相手にも届けられます。
1枚あたり130円、10枚以上なら割引も
これだけできて、アプリは無料で基本料金も不要。投函料も掛かりません。必要なのは1枚あたりの普通紙印刷代78円+郵便はがき代52円。宛名面の印刷代も無料です。ただし、写真用の銀塩プリントは1枚あたり108円となっています。10枚以上の注文では「まとめ割」という割引サービスが適用され、10枚以上で10%、30枚以上で20%、50枚以上で30%、印刷代が安くなります。
例えば、100人に送る場合は、1万3000円から30%割引の9100円で年賀状が投函できることになります。なお、印刷が済んだはがきを自宅に配送する場合は、別途ゆうパックの送料(税込650円)がかかります。詳しくは料金プラン(https://net-nengajo.jp/guide/payment/)を確認してください。
支払い方法は、クレジットカード決済、コンビニ・郵便局払い(後払い)、Yahoo!ウォレット決済、キャリア決済(※スマートフォンアプリ限定)をサポートしています。
つまり、年賀はがきすら買いに行くことなく、PCやプリンターも不要で、ハイクオリティな年賀状を作成して送ることができるのです。1回につき1枚から1000枚まで注文でき、何回注文しても基本料は無料です。
PCを持っていても、年賀状作成のときしかプリンターを使わないという方もいるのではないでしょうか。インクを買い足したり、新たなソフトウェアをインストールしたり、その操作に悩んだり。さらに印刷に失敗して年賀はがきを無駄にするという労力やコストを考えると、スマートフォンだけでできて、完成したものにだけお金を払えばいいというのは、かなりお得と言えます。
新デザインテンプレートが800種類! 操作はとても簡単
年賀状作成の基本的な流れは「テンプレートの選択」→「写真の選択」→「デザイン編集(スタンプ、文字入れなど)」→「デザイン確認(保存、修正)」→印刷→発送となります。メニューがとてもシンプルなので、操作はとても簡単。誰でも迷わずにすぐ使えるでしょう。
使えるはがきは「ディズニーキャラクター年賀」および「スヌーピー年賀」「年賀はがき(無地)」で、フチありの普通紙とフチなし印刷に対応した写真用紙があります。喪中・寒中用の通常はがき「胡蝶蘭」(郵便はがき代62円)も選べます。
デザインは、テンプレートベースのほか、オリジナルのものをいちから作ることもできます。その際は、全体のデザインを1181×1748ドットのJPEGまたはPNGファイルで作成して貼り込むだけです。
テンプレートは、新デザインが800種類以上用意され、そのカテゴリは「全面写真」「写真メイン」「シンプル」「オシャレ」「和もの」「カワイイ」「コミカル」「結婚・出産」「プレミアム」「チャリティ」「喪中・寒中」の11種類。個人やファミリー向けには有名キャラクターとのコラボも。ビジネス用の華やかなテンプレートも豊富にあり、ビジネス用の文言もしっかり用意されているので悩みませんが。干支や賀詞のスタンプも多く用意されていて、その数は500種類以上にもなります。
本当にスマートフォンの中の写真を放り込んでいくだけなので、自分の写真などと組み合わせて、さらに一言加えれば、あっと言う間にデザインが完成します。使いたいテンプレートと写真があらかじめ決まっていれば、デザインが完成するまで10分もかからないはずです。
宛名印刷は無料! 去年の年賀状を撮影するだけで自動入力
宛名は、はがきをスマートフォンで撮影するだけで「宛先帳」に自動登録されます。登録は人力で、プライバシーに配慮される仕組みの下、オペレーターが手作業で行うため正確な点がポイントです。しかも何枚でも無料です。
データ登録に要する時間は、基本的に1日程度とされていましたが、現在は混み合っているようで3~4日かかる可能性もあるとのこと。手動での入力もできますが、枚数によっては非常に手間がかかってしまうかもしれないので、どうしても宛名印刷も! という方は、このあたりも考慮して早めに取り掛かりましょう。
例えば、どんなテンプレートがあるかを移動時間などにチェックして、用途に合いそうなテンプレートをお気に入りに登録しておきましょう。そうすれば、スキマ時間だけで年賀状が完成してしまうかもしれません。