テレワーク百景

第9回

JR南武線 武蔵新城駅 徒歩4分「新城WORK」

都内近郊のワークスペース訪問 #3

 はたらくと暮らすを豊かに。川崎エリアでおすすめ、家の一部のように快適に作業ができるコワーキングスペース「新城WORK」をご紹介します。

(新城WORKのウェブサイトより画像をお借りしています)

 「新城WORK」は、JR南武線「武蔵新城」駅から徒歩4分の場所に位置します。大きな街でありながら、自然豊かでゆったりと暮らせる川崎市。最近はショッピングモールや飲食店などもさらに増えており、若い女性や家族連れにも人気の高いエリアです。

[新城WORK]
営業時間:6:00~24:00
住所:神奈川県川崎市中原区上新城2-6-11 石井ビル2階

「新城WORK」までの行き方

 まずはJR「武蔵新城」駅北口を出て、駅のすぐ近くにある「ファミリーマート武蔵新城店」を目指します。ファミリーマートからそのまま真っすぐ道なりに3分ほど進むと、「新城WORK」に到着です。

(新城WORKのウェブサイトより画像をお借りしています)

 ワークスペース周辺は、近隣のお店の看板がリメイクされていたりと、遊び心も感じられる雰囲気。白い壁に黒い文字で「新城WORK」と記載されている看板が、ワークスペースの目印になります。

利用方法

 月額会員制はもちろん、Suupを使った単発利用まで利用方法はさまざま。時間帯、目的や契約形態にあわせて自由に選べます。

1)月間会員での利用

[料金1]登記フルタイム:27,500円/月
[料金2]フルタイム:17,600円/月
6:00~24:00の時間帯に利用できるプラン。登記フルタイムに関しては、ポストの利用も可能になります。
※入会時に入会金11,000円(学割適用7,700円、ライトプラン5,500円)を別途頂戴します。

2)手軽な月間会員

[料金]ライト:1,650円/1Day
8:00~24:00まで、1日中利用できます。朝早い時間から夜遅くまで作業ができるのはうれしいですね。使った日数分だけ料金が課金されます。月会費は別途1,650円です。
※入会時に入会金5,500円を別途頂戴します。

3)アプリ「Suup」を利用する

[料金]最初の60分:550円、以後60分:550円、1日最大料金:2,750円
「Suup」はカフェやシェアオフィスを、時間単位で利用できるアプリです。利用料金はアプリ登録時に指定したクレジットカードより、使用した時間分だけ決済されます。

「新城WORK」の雰囲気

 ワークスペース内は花や本などがたくさん飾っているお洒落な空間。壁紙もグレーなうえに、利用者も静かに作業をしているので、かなり落ち着いた雰囲気が感じられます。窓から入る日差しも心地よく、ほどよい明るさで集中して作業に取り組めそうです。

(新城WORKのウェブサイトより画像をお借りしています)

落ち着いた空間で、じっくり作業に集中できる

(新城WORKのウェブサイトより画像をお借りしています)

 Suup利用の場合は使用できるスペースが決まっているため、受付近くの席を利用してみました。感染症対策の一環としてパーテーションが設置されていますが、テーブルは広々としているため、パソコンやノートを広げても問題なし。イスはクッション性のあるイスではなく、木製で背もたれの低いものになっているので、座り心地を気にする方は注意が必要です。ただし、新城テラス奥のワークスペースはイスの種類も異なるので、利用シーンに合わせて場所を選べます。

 利用スペースに関してわからないことがあれば、受付の方が優しく丁寧に教えてくれるので、不安になることもありませんよ。

(新城WORKのウェブサイトより画像をお借りしています)

 コンセントは各席に2個あり、気になるWi-Fiのスピードも問題なし。プリンターはUSBメモリーのPDF形式データ印刷のみ使用可能です。またワークスペース内は静かなので、オンライン会議もスムーズに行えますが、クライアントとの大切な会議の際は、専用のフォンブースの利用をオススメします。

気になる安全性や、ドリンクもチェック!

 ロッカーはありませんが、施設を出入りする際はカードキーが必要なので、セキュリティ面も問題なし。肝心のドリンクはフリードリンクになっており、タンブラーを持参していれば、設置してあるウォーターサーバー、ドリップコーヒーは飲み放題となっております。

 また、会員の方であれば、直営のカフェ新城テラスのドリップバッグコーヒーか茶スタンド六一の和紅茶ティーバッグ、どちらか1日1つ利用できるのもうれしいポイント。さらに、新城テラスまたは茶スタンド六一のお好きなドリンクが月2杯無料、3杯目以降も200円引きとなるお得なサービスもあるので、気になる方はぜひ月額会員を検討してみてくださいね。

 本業だけでなく、趣味や副業、勉強を行うのにもピッタリな「新城WORK」。静かな落ち着いた空間で、集中して作業を行うことができました。武蔵新城に足を運んだ際に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

(新城WORKのウェブサイトより画像をお借りしています)
「都内近郊のワークスペース訪問」について

この記事は、株式会社ppcがnoteにて連載中の「都内近郊のリモートワークスペースレビュー」より、2022年6月9日付記事を転載したものです。同連載では、リモートワークができる場所をppcのスタッフが実際に訪れてレポートしています。場所は東京と神奈川を中心とした都内近郊がメイン。「長時間利用できそう?」「オンライン会議はできそう?」「コンセントはいくつ使えそう?」など、実際に行かないと分からない部分も詳しくチェックしていきますので、利用の際の参考に。