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アマゾンジャパンがいよいよ日本でもアレクサを発売

 昨年来、米国ではヒット商品となったことで、テック系メディアでも取り上げられてきたアマゾンのアレクサが日本でも発表された。すでに、今春、LINEが一足先にクローバウェーブを、グーグルはこの10月にホームを発売しているので、市場に投入された順番としては後発となる。しかし、MMD研究所の発表した調査結果によると、認知度ではすでにテレビCMなどでも露出しているグーグルホームが圧倒的な一位となり、エコーとクローバはほぼ同率になっている。発表されてすぐの製品にもかかわらず、それなりの認知度があるということは、すでにメディア露出によって知っているのか、その上で、気になっている商品ということができるかもしれない。

 また、あらかじめ265種類のスキルと呼ばれる、スマートフォンでのアプリに相当するサービスを多くの著名サービスやメディアが発表している。それに加え、対応周辺装置として、テレビやエアコンをコントロールするスマートリモコン装置も発売をされている。もちろん、すでにご存じのファイヤーTV、ファイヤーTVスティックも制御可能とされている。

 音声でのコントロールは室内であっても抵抗があるという人が多いという調査結果もあるものの、使った人からは画期的な利便性があるという声もある。おそらく、近年では最も革新的なユーザーエクスペリエンスということができるだろうが、一般に広く定着するのかどうかが今後の注目点だ。しかし、定着すると多くの人が「グーグル」とか「アレクサ」という特定企業名や固有名詞を毎日発音することになり、それはそれで気味が悪いようにも思うが。

ニュースソース

  • Amazon Alexaで家電を操作、3社のスマートリモコンが対応[ケータイWatch
  • アマゾン、スマートスピーカー「Amazon Echo」を国内発売 ~250以上の国内スキルに対応[PC Watch
  • アンカー、4980円のスマートスピーカー「Eufy」[ダイヤモンド・オンライン
  • レオパレス21、AIスピーカ搭載スマートステーション端末を新築全戸に標準装備[CNET Japan
  • アマゾン、4千万曲が聴ける音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited」を国内展開 〜Amazon Echoでは月額380円[PC Watch
  • ハーマンカードンからAlexa対応のスマートスピーカ--スケルトンボディにLED内蔵[CNET Japan
  • スマートスピーカの認知度は約3割--知名度はGoogle、Amazon、LINEの順に[CNET Japan
  • Amazon Echoは「AIスピーカー」?それとも「スマートスピーカー」?―分かれる表記[INTERNETCOM

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