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自宅にいながら新製品を発売日にゲット! デジタル機器通販サイト特集(前編)
(2013/2/8 10:00)
超軽量ノートPC、多機能テレビ、タブレット、デジカメ、携帯音楽プレーヤーなどなど、次々と登場する新製品をいち早く購入したい───。かつてなら、1万円札を握りしめて朝早くから店に並び、やっとのおもいで入手していたものだ。ところが、いまやネット通販の充実により、自宅で予約し、発売日の午前中に宅配便で受け取ることすら可能となった。何といい時代だろうか。
そこで今回から2回に渡り、デジタル機器の通販サイト特集をお届けする。第1回目は、通販専業、量販店、メーカー直販系のサイトをご紹介しよう。2月22日掲載予定の第2回目は、PCやスマートフォン向けの周辺機器、アキバでおなじみの自作パーツ系ショップをまとめる予定なので、どうぞそちらもお楽しみに。
通販専業・大手量販サイト~品揃えや配送の早さが魅力
それでは最初に、大手の通販専門事業者や量販店のオンラインショッピングサイト見ていこう。支払い方法の多彩さや、送料無料制度など、規模ゆえのメリットも多い。品種や注文金額によって、上手く使い分けたい。
Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/
「書籍通販サイト」の面影は今や昔。小型電子機器はもちろん、テレビや冷蔵庫といった大型家電、衣類、食品なども取り扱う総合通販サイトへと成長した。一部の大型商品や「あわせ買いプログラム」対象商品を除けば送料無料。コンビニなどで販売中のプリペイドカード(Amazonギフトカード)はプレゼントにも便利だ。
ヨドバシ.com
http://www.yodobashi.com/
都内の新宿や秋葉原のほか、全国各地の主要ターミナル駅前に出店するヨドバシカメラの通販サイト。店頭発行される「ゴールドポイントカード」と利用連動登録をを行うと、店頭とネット通販のポイント共有が可能。現在は全商品配送無料で、さらに一部の地域では注文当日配送を実施中。
ビックカメラ.com
http://www.biccamera.com/
池袋や有楽町でおなじみのカメラ量販店。北は札幌、南は鹿児島にまで店舗網を広げている。やはり、店舗とネット通販のポイント共有サービスを用意する。ノートPCやデジカメはもちろんのこと、布団や酒類も取り扱っている。原則として全品送料無料。
ヤマダ電機WEB.COM
http://www.yamada-denkiweb.com/
ロードサイド型家電量販店として知られるが、現在は「LABI」という名称で駅前型出店も行っている。ネット通販サービスは、3000円以上の購入で送料無料。なお、2月5日からは秋田県・新潟県・埼玉県で、各地の店頭から配達を行う「web.com 社員お届けサービス」が試験スタートした。
ソフマップ.com
http://www.sofmap.com/
PCやその関連商品を中心にラインナップする大型チェーン。秋葉原を中心に、名古屋・大阪・神戸・広島などにも店舗展開する。現在はビックカメラのグループ企業となっているが、通販サービスはそれぞれ独立している。ただし、近年のソフマップ.comはテレビやエアコンなど各種家電も購入可能。
エディオン ネットショップ
http://www.edion.com/ec/
セリーヌ・ディオンを起用したダジャレCMでおなじみ(?)。デオデオ、エイデン、ミドリ、100満ボルト、石丸電気など複数企業の合併・吸収を経て、2012年10月に店舗ブランドを「エディオン」に統一した。ネット通販では3000円以上の注文で送料無料になる。
ノジマオンライン
http://online.nojima.co.jp/
横浜に本社を構える電機製品店チェーン。出店先は関東(栃木・群馬除く)のほか、新潟・長野・静岡。PCやAV機器だけでなく、ゲームソフトや生活家電もしっかりラインナップ。現在は、1500円以上の購入で送料無料になる。
イーベスト
http://www.ebest.co.jp/
福岡市に本社のある「ベスト電器」のネット通販サイト。PC、家電、映像・音楽ソフト類を幅広く取り扱う。5000円以上の注文で送料無料。なお、ベスト電器自体はヤマダ電機による買収がすでに発表されている。
ケーズデンキ オンラインショップ
http://www.ksdenki.com/
茨城県水戸市に本社がある電器店チェーン。ドリフターズの面々による「バカ殿」CMでも知られる。「現金値引主義」を標榜しており、ネットショップでもやはりポイント還元制度を意図的に廃している。なお、期間限定で送料無料キャンペーンを実施中。
Joshin web
http://joshinweb.jp/
上新電機(本社・大阪市)が展開する電器店チェーン。Amazon.co.jpのマーケットプレイスで名前を見かけることが多いが、独自の自社通販サイトも構築している。ネット注文でポイントを貯め、店頭で支払いに使うことも可能。
ベイシア電器
http://beisiadenki.com/
関東・中部地方を中心に、生活用品スーパー「ベイシア」やホームセンター「カインズ」、コンビニ「セーブオン」などを展開するグループのいち企業。こちらの通販サイトからはPC、テレビ、デジカメ、オーディオ機器などが購入できる。
コジマネット
http://www.kojima.net/
本社は栃木県宇都宮市。2012年にはビックカメラによる買収が行われた。店頭限定ながら、コジマの買い物で貯めたポイントを、ビックカメラのポイントへ移行するサービスがすでに始まっている。コジマの通販サイトでは3000円以上の注文で送料が無料になる期間限定キャンペーンを実施中。
PCデポ WEB本店
http://www1.pcdepot.co.jp/
PCや映像機器専門の大型チェーン店。自作PC用パーツやデジタルカメラも取り扱う。ネットショップでは、1万500円以上の購入で送料無料になる。また、ネットで注文した商品をPCデポ店頭で受け取ることが可能。
アプライド
http://www.applied-net.co.jp/
西日本エリアを中心に店舗展開するPC・AV機器販売店チェーン。JASDAQに上場している。通販サイトでは、自社ブランドPCだけでなく、大手メーカー製PCや周辺機器も取り扱う。1万円以上の購入で送料無料。
LaOX-eSHOP
http://laox-eshop.laox.co.jp/
かつて秋葉原で多数の店舗を展開したラオックス。「ザ・コン」が愛称の大型店舗も今や懐かしい。現在は、中国資本が大きく注入されたこともあって、中国本土出店や免税店としての展開が多いが、通販サイトではPCや家電を取り扱っている。
NTT-X Store
http://nttxstore.jp/
ポータルサイト「goo」の運営元であるNTTレゾナントの直営ショッピングサイト。PC、周辺機器、カメラ、生活家電などをおもに取り扱う。月に1度の大型特売日「X-DAY」は長らく続いており、ご存じの方も多いはず。送料無料キャンペーンも、特に期限を明示することなく実施中。
楽天ブックス PCソフト・周辺機器
http://books.rakuten.co.jp/software/
多数の小規模業者が出店する「楽天市場」とは異なり、楽天株式会社みずからが運営・出庫するのが「楽天ブックス」だ。在庫商品が多く、「あす楽」対象製品であれば注文翌日の受け取りも可能。「ブックス」の名前とは裏腹に、デジカメやプリンターなども販売する。ただし、ノートPC本体類の取り扱いはない模様。
LOHACO
http://lohaco.jp/
事務用品を法人向けに掛け売りする「アスクル」と、ヤフーのタッグによる新顔通販サイト。ラインナップは生活用品が中心だが、デジタルカメラや家電系の取り扱いがある。なお、「アスマル」というサイトは、LOHACO開設に伴って営業を終了している。
ジャパネットたかた
http://www.japanet.co.jp/shopping/
長崎県佐世保市に本社を構えるテレビ・電話通販大手。セレクトショップとしての側面が強いため、あらゆるメーカーの新製品をいち早く買うという用途には厳しいが、セット販売や下取りなどの制度を充実させている。
ECカレント
http://www.ec-current.com/
1999年創業、東証マザーズ上場の株式会社ストリームが展開する通販サイト。ベスト電器の通販サイト「イーベスト」を運営する株式会社イーベストは、ストリームの100%子会社にあたるという、少々複雑な体制となっている。「ECカレント」からは、PCや家電、カー用品、生活雑貨などが購入できる。
ムラウチドットコム
http://www.murauchi.com/
東京都八王子市発祥のテレビ販売店を源流とし、後に独立・分社化した。PCや周辺機器、デジカメ、家電に加え、生活雑貨や衣料品も取り扱う。1万500円以上の購入で、送料・代引き手数料ともに無料となる。
楽天市場
http://www.rakuten.co.jp/
http://event.rakuten.co.jp/anshin/
比較的小規模な店舗が多数出店することで、一大ショッピングモールを形成するのが楽天市場だ。購入手続きは各店舗との間で行うが、万一の商品不着などに備え、楽天側で「楽天あんしんショッピングサービス」を設けている。これにより年1回最大50万円まで、補償を受けられる。
Yahoo!ショッピング
http://shopping.yahoo.co.jp/
http://guide.ec.yahoo.co.jp/notice/omimai/
楽天市場とほぼ同様の販売スタイル。多数の店舗が出店しているため、商品ラインナップは非常に幅広い。なお、2012年10月から、買い手側への保障制度「未着トラブルお見舞い制度」がYahoo!ショッピングでも適用されるようになった。
メーカー直販サイト~限定モデルやアウトレットも
続いては、PCや家電のメーカーによる直販サイトを見ていこう。これらのサイトはなんといっても知名度が高く、仕様のカスタマイズや限定モデル販売を実施するケースも多い。ぜひ一度覗いてみよう。
ソニーストア
http://store.sony.jp/
VAIOシリーズのPCをはじめ、タブレット、電子書籍リーダー、ウォークマン、AV機器アクセサリーなど数々のデジタル機器を揃える。クーポンの割り増し発行などを受けられる「ストアメンバープログラム」は累積購入金額に応じてランクが決まり、さらに金額リセットが行われないという独特の仕組み。その上でさらに「ソニーポイント」という特典がある。
富士通 WEB MART
http://www.fujitsu-webmart.com/
FMVシリーズの各種PCに加え、タブレット端末「ARROWS Tab Wi-Fi」の購入が可能。クーポンによる割引販売も頻繁に行われており、2月上旬時点では新製品が15%オフで買える。少しでもお得な品を探している人は「アウトレット」「わけあり品」のコーナーを覗いてみるといいだろう。
NECダイレクト
http://www.necdirect.jp/
NECの総合通販サイト。自社製PC「VALUESTAR」「LaVie」シリーズはもちろん、他社製のPC周辺機器、デジカメ、ソフト、OAデスクなども取り揃えている。PCについては原則として全品、配送無料かつ3年保証となっている。
東芝ダイレクト
http://toshibadirect.jp/
ノートPC「dynabook」シリーズだけでなく、「レグザ」ブランドのテレビやブルーレイレコーダーなども販売中。会員登録をすると、特別価格で購入できるのが大きな魅力。数千円近く安くなるケースも。
CLUB Panasonic MyMALL
http://ec-club.panasonic.jp/
最大手家電メーカーのサイトとあって、販売品目は実に多様。ノートPC「レッツノート」はもちろん、デジカメ、エアコン、照明器具、理美容家電、はては電動アシスト自転車までオンラインで注文できる。
デル
http://www.dell.co.jp/
自社製PCのほぼすべてがスペックのカスタマイズに対応する。メモリーやストレージを変更した場合、往々にして納期の延長に繋がるが、デルでは短納期の「特急便モデル」を用意し、これに対応している。各種周辺機器の同時注文も可能。
レノボ
http://www.lenovo.com/jp/ja/
20周年を迎えた「ThinkPad」シリーズに加え、現在は「IdeaPad」ブランド製品も展開中のレノボ。通販サイトは、PCはもちろん、周辺機器も送料無料。バッテリーやマウス、トラックポイント用予備キャップ1セットでも気軽に注文できる。
HP Directplus
http://h50146.www5.hp.com/directplus/personal/
「Pavilion」シリーズのノートPCのほか、プリンターなどを販売。格安サーバーなどで注目を集めることもある。PCといえば近年は国外生産品が主流だが、HPでは一部モデルについて東京都昭島市で組み立てを実施。「MADE IN TOKYO」をアピールしている。
ASUS Shop
http://shop.asus.co.jp/
大手カメラ量販店などでも入手しやすくなったASUS製品だが、独自サイトでの通販も行っている。スマートフォンとしてもタブレットとしても使える「PadFone2」、ノートPC、モニター、専用ACアダプター、バッテリーなどが購入できる。
マウスコンピューター
http://www.mouse-jp.co.jp/
各地の電気街にダイレクトショップを展開。また、一部のカメラ量販店でも購入できるなど、メーカーとしての立場を強めている。もちろん自社通販も行っており、24時間365日の電話サポート体制などをアピールしている。
ONKYO DIRECT
http://onkyodirect.jp/
高級AVアンプなどのメーカーとしてのイメージが強いオンキヨーだが、ソーテック買収という背景もあってか、独自ブランドPCの製造・販売を手がけている。直販サイトでの購入も可能だ。
Apple Store
http://store.apple.com/jp
もはや説明不要(?)のアップルストア。新モデル発表直前・直後に、何度もページ再読み込みしてしまう……という人も多いだろう。送料は原則無料で、他社製品も取り扱う。メッセージ刻印サービスでもおなじみ。
マイクロソフトストア
http://www.microsoftstore.jp/
マイクロソフト製品の専門ストア。ハードウェアのラインナップは自社製マウスやキーボードが中心で、ノートPCの扱いはない。はたして、将来的にタブレット端末「Surface」の販売を手がけることになるのかだろうか? 注目したい。
Google Nexus
http://www.google.com/intl/ALL_jp/nexus/
Android OSの開発で主導的な立場をとるGoogleだが、日本国内でも自社ブランドタブレット「Nexus」シリーズの販売を本格化させている。注文にあたっては「Googleウォレット」の登録、およびクレジットカード登録が事実上必須となる。