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バッファロー、リモート管理対応のWi-Fi 7ルーター「WSR3600BE4-KH」をCATV事業者に提供、JC-STAR「★1」取得
2025年7月24日 11:10
株式会社バッファローは、CATV事業者向けにWi-Fi 7ルーター「WSR3600BE4-KH」を提供する。9月上旬の出荷予定で、価格はオープン、セキュリティラベリング制度「JC-STAR」の「★1」を取得していること、同社のリモート管理サービスに対応していることなどが特徴。
Wi-Fiルーターとしての基本性能は同社の「WSR3600BE4P-BK」と共通で、Wi-Fi 7デュアルバンドに対応しており、最大通信速度は5GHz帯が2882Mbps、2.4GHz帯が688Mbps。メッシュ標準規格「Wi-Fi EasyMesh」に対応する。
有線ポートはいずれもギガビット対応のWAN×1、LAN×3を備える。OCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transix、クロスパス、v6 コネクトの各方式によるIPv6 IPoE接続に対応する。
2025年3月より運用が開始された、IoT機器向けのセキュリティ評価およびラベリング制度「JC-STAR」の「★1」を取得しており、“最低限のセキュリティ要件”を満たすことが評価された製品となる。
CATVインターネット接続サービスの利用者宅に設置して利用されることが想定されており、専用のリモート管理サービス「キキNavi(for Support)」に対応し、事業者のサポート業務において機器情報の取得や簡易操作が可能。また、定期的にメモリ内のログを内蔵ROMに書き込むログの保存機能を有し、約1カ月分のログを保存できる。
利用者はスマートフォンアプリ「AirStation」から簡単に設定などが可能。
本体サイズは43×133×148mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約280g。床置きおよび壁掛け設置が可能。スタンドとACアダプター、0.5mのLANケーブルが付属する。