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TP-Link、顔認識AIを搭載した屋外用ネットワークカメラ「Tapo C560WS」発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、屋外用ネットワークカメラ「Tapo C560WS」を、オンライン限定モデルとして7月30日に販売開始する。市場想定価格は1万2900円。

 1/2.7インチのプログレッシブスキャンCMOSセンサーを搭載し、最大で4K(3840×2160)の映像を撮影可能。暗所でもカラー撮影が可能なスターライトセンサーを搭載するほか、赤外線LEDによる撮影もできる。視野角は対角105°、水平88°、垂直45°。

 撮影した映像は、本体に装着する最大512GBのmicroSDカード(別売)、または有償のクラウドサービス「Tapo Care」に保存できる。18倍のデジタルズームと、水平360°、垂直98°の首振り(パン・チルト)が可能。

 人物・ペット・車両を検知して自動追尾する「スマートAI検知」機能のほか、最大20人まで登録できる顔認識機能を搭載。顔認識機能を搭載したネットワークカメラは、同社製品では初だという。登録外の人物を検知した際は、通知を送信し、人物ごとのタグ付けが可能になる。

 ネットワークはWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)のデュアルバンド接続で、2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応する。専用アプリによりリアルタイムで映像を確認でき、内蔵のマイクとスピーカーを通して双方向通話もできる。

 IP66の防水防塵規格に対応。各種設定や映像の視聴はスマートフォンの「Tapo」アプリから行える。また、Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応し、音声操作も可能。

 本体サイズは147.4×74.7×165.4mm。給電は付属の電源アダプターにより行う。