ニュース

クラウド会計の「freee」がOffice 365と連携、シングルサインオンやExcel連携でより便利に

 freee株式会社は6月30日、日本マイクロソフトの「Office 365」への対応を発表した。「クラウド会計ソフト freee」へMicrosoftアカウントもしくはOffice 365アカウントでサインオンできるようになったほか、表計算ソフト「Excel」との連携性が向上した。また、プロモーションも2社共同で実施する。

 freeeでは中小企業のバックオフィス業務軽減を目的に、さまざまな機能の開発を行っているが、Office 365連携もその一環。WindowsやOffice 365の利用にあたって取得したMicrosoftアカウントおよびOffice 365アカウントの情報をfreeeへのサインオンに利用できるため、入力の手間が軽減される。

 また、Excelで経費を管理している場合、そのデータをfreeeへ簡単に取り込める。freeeからExcelへの取り込みも可能。

 freeeは今後もマイクロソフトのサービスとの連携を進めるとしており、「Skype for Business」への対応を予定。また、共同キャンペーンのための特設サイトを立ち上げ、クラウド活用に関する電子ガイドブックの配布(要・個人情報登録)も行っている。

freeeとExcelの連携イメージ