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“目玉おやじ”がかぶり物をしたような子ども見守りカメラ「Arlo Baby」、ネットギアが7月に発売

「Arlo Baby」

 ネットギアジャパン合同会社は、赤ちゃんなど小さな子どもの見守りに特化したWi-Fiネットワークカメラ「Arlo Baby」を7月に発売する。

 ウサギや子犬、子猫を模したカバーを取り付けることが可能で、まるで“目玉おやじ”がかぶり物をしたような愛嬌ある見た目となっているのが特徴。

背面には色を変更できる関節照明を搭載
側面
取り外し可能なカバー

 充電池駆動で、動作・音声検知機能のほか、泣き声検知、睡眠パターントラッキングなど、離れた場所からも赤ちゃんの様子を確認できる機能を備える。

 環境センサーによる温湿度、空気の質の監視も可能で、設定したしきい値を超えるとスマートフォンにアラートを送るようになっている。専用アプリを使って遠隔地から子どもと対話したり、録音した音声(子守歌など)を再生することができる。

 録画したデータは、従来の「Arlo」シリーズ同様、Android/iOS専用アプリ「Arlo」やPCブラウザーから閲覧可能。「Arlo Pro」など複数のカメラをまとめて見ることができる(Arlo Proの詳細は5月9日付関連記事『磁石でくっつくバッテリー駆動の防塵防滴Wi-Fiネットワークカメラ「Arlo Pro」、赤ちゃんの見守りに特化した「Arlo Baby」など、ネットギアが順次発売』参照)。

撮影画面はアプリ上から閲覧可能
温湿度などのデータは撮影画面上に表示したり、グラフとしてログを表示することもできる
アラート設定はアプリ上から設定可能

 本体の大きさは111×68×65mm、重さは330g。本体背面には間接照明も備えており、色を変更することもできる。

 なお、基本的な機能は先行して販売されている米国モデルから大幅な変更はないとしている。詳細が決まり次第、ネットギアジャパンのホームページ上で発表する予定だそうだ。