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Wi-Fi数珠つなぎで遠くの部屋まで接続、ネットギアが「Orbi」の増設中継機を発売&デイジーチェーン対応の新ファームウェア
2017年10月17日 13:57
ネットギアジャパン合同会社は、トライバンド対応の無線LANルーター「Orbi」の増設サテライト(中継機)「RBS50-100JPS」を10月31日に発売する。希望小売価格は2万6800円(税込)。なお、10月17~30日までAmazon.co.jpで先行予約を受け付けており、予約期間中は5%割引で購入できるクーポンが利用できる。
Orbiは、ルーターとサテライトで構成されており、1733Mbps(5GHz)+866Mbps(5GHz)+400Mbps(2.4GHz)のトライバンドに対応している。ルーターとサテライト間を5GHz帯の1733Mbpsで接続し、受信先の各デバイスには子機用のバンドを2つ独立して設ける「スター型接続」に対応。機器が増えても速度低下を防ぐことができる。また、ルーターとサテライトのSSIDは共通のものを使用しており、子機がサテライトの受信位置に移動しても通信を途切れること無く利用できる。
9月20日にリリースされファームウェアバージョン「2.0.0.74」を組み合わせることで、デイジーチェーン(数珠つなぎ)型トポロジーも構成可能。より遠くの場所にある子機もインターネットに接続することができる。なお、トポロジーの選択は、Orbiが設置場所に基づいて自動的に選択するため、ユーザー側での操作は不要。
インターフェースは、ギガビット対応のLAN×4ポート、USB 2.0×1ポート。本体の大きさは170.3×78.9×225.8mm(幅×奥行×高さ)、重量は890.5g。