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水平120度レンズ搭載、フルHD撮影対応のネットワークカメラ、プラネックス「CS-W50FHD」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、ネットワークカメラ「カメラ一発!」シリーズの最新モデル「CS-W50FHD」を12月5日に発売する。市場想定価格は1万2800円前後。

 水平120度のレンズを搭載し、カメラ1台で広い領域を撮影できるのが特徴。200万画素1/2.7インチCMOSセンサーを採用し、最大1920×1080ピクセルのH.264動画を撮影できる。ネットワーク接続は、IEEE 802.11n/g/bの無線LANに対応する。前モデル「CS-W50HD」と比較すると、撮影解像度や画素数が向上している。

カメラ1台で広範囲を撮影できる。前モデル「CS-W50HD」と比較すると視野角が広くなった

 Android/iOSアプリ「PLANEX カメラ⼀発!2」に対応しており、外出先から映像を確認できるほか、タイムラプス録画やクラウド録画機能(Dropbox)を利用できる。また、マイクとスピーカーをカメラ本体に内蔵しているため、遠隔地からアプリを使って話しかけることが可能。動体/音声検知機能と連動させて、声やサイレンで侵入者を威嚇するといった防犯用途にも活用できる。

 カメラ前面には昼/夜用の2つのレンズと、赤外線LEDを搭載。周囲の明るさを認識して自動的に赤外線撮影に切り替わるため、暗所でもクリアな映像を撮影できるとしている。また、無料のWindows専用アプリ「カメラ一発! Planex Cloud Connect」で、最大36台のカメラの同時モニタリングができる監視・防犯システムを構築できる。

 本体サイズは76×68×103mm(幅×奥行×高さ)、重量は約101g。録画データ保存用のmicroSD/microSDHCメモリーカードスロットを装備。電源は付属のACアダプターを使用する。